2025年 04月 13日
4/12(土) クラブユース選手権1回戦 vsレオヴィスタ厚木 10:30kickoff @道満スポーツ広場 横浜GSFC0(0)-(0)0レオヴィスタ厚木 PK1-3● シュント◯ ソラ× ルイ× リョウガ× 育成指導者として、とても苦しい大会が始まりました。 選手達にとっては、全国大会まで繋がるとても大きな大会。 私としては、出してあげられない選手が必ずいる大会。 定期的にあるリーグ戦では、各ポジションでの競争をメインにスタメンを組んでおりましたが、この大会は、入部してから2年間の取り組みを加味してスタメンを決めさせていただきました。 ずっと取り組んで来た1-3-5-2のフォーメンションは、選手達の希望ポジションを聞いて、一番競争出来る形にしておりましたが、今回挑んだ1-4-2-3-1はこれまでの取り組みの中でスタメン11人を選び、この形になりました。 特にリュウキですね。 入部してからコンスタントにずっと調子が良くて成長も日々感じていたのに、競争の中でベンチスタートが多くなってしまったことをずっと申し訳なく思っていて、それでも彼は文句一つなく、腐ることなく、この日まで努力を続けてくれて、やっとというか、スタメンで彼を選ぶことが出来たのは、この大会に感謝したい部分ですね。 何も恐れることはなく、気持ちを一つにして挑みました。 開始から、相手は時間を使いながらジンプルにロングボールと球際で勝負しにきましたが、こちらは安定の浮き玉処理でリュウキとリョウガが難なく回収し、安定感抜群のハヤトのビルドアップと、ここまでタイミング悪く休みが続き調子の上がりきらなかったコウイチも前日の練習でようやく本来の創造力を取り戻して躍動。 当日まで決まらなかった右サイドバックは、木曜日に途中で帰ったコウタロウと、日々隙の多かったユウショウに加えて、調子の上がってきたヒロキ、の誰をスタメンでいくか?というところ。 ヒロキ予定でしたが木曜日に永田でポイントの無い靴で滑っていて、試合前日に大雨が降った事で、道満で前試合の選手達が滑りまくっていたのをみて、木曜日は帰りましたが翌日来て抜群のプレーを魅せてくれたコウタロウで挑みました。 前日を見ても、ユウショウもとても良かったですが、2年間の過ごし方も含めて、コウタロウでいきました。 ヒロキ、ユウショウともに、誰が出ても問題はなく無失点で帰ってこれたと感じてますし、コウタロウが1発バックパスからあわや失点となったシーンも、この3名のうち、誰が出ても同じように1回は何か起きていたと思っており、まさに2年間の過ごし方が現れたような一瞬の隙でしたね。 シュントはちょっと最近体調が優れずコンディションには心配もあったのですが、2年間の取り組みをみて、外す訳にはいかないし、変えれない存在でしたね。(PKも決めて自信に繋がってくれれば尚良し!) 続いてボランチ戦争。 失礼かもしれませんが、一番下のスタートで入って来たのはリョウタだったと感じています。 コウイチ、リキ、ハヤトと、個性が豊かな面々に囲まれながら、いったい自分には何が出来るのだろうか、、、? そんな苦しい日々を地道に進み続け、迷いながら、確認しながら、気づけばボランチの誰よりもゴールに関われる男に成っていて、スタメンで行くか、途中交代で行くか、最後まで悩みましたが、試合の流れが攻守どちらになっても途中で流れを変えられるのはコウイチではなくリョウタだったので、途中から出場してもらうことを決めておりました。 コウイチ、リキに関しては、正直コンスタントな休みが成長においてとても気になっていた2年間でした。 塾も、家庭行事も、勉強も、プライベートも、すべて大切で、何一つ捨てる必要はなく、何も間違ってはいないと言えます。 ただ、なぜハヤトとリョウタがこう成れたのか?それは間違いなくサッカーにかける熱量の違いだと思っています。 常にサッカーが上手くなりたいと伝えてくれて、中学年代で色んな経験が出来るのに、全てをサッカーに掛けてきたから2人だからこそ、2年間でここまで成長を遂げて、リョウタ、ハヤト共に大逆転したのかなと感じております。 リキとコウイチが伸びていない訳でも無く、彼らしいストロングがより際立っていることは間違いありませんが、やっぱり2人とも、判断ではなくノリでプレーしてしまう瞬間が多く、その癖みたいなものが、直りそうで休んでしまい、ここ大事!ってこちらが思っている時にいなかったり。 本人達に聞けば『わかっているけどやってしまう』と言っているからこそ、意識なんですよね、日々サッカーに対してどれだけの熱量を持ってグラウンドに来ているか? あと1年、どんな成長をしてくれるのか楽しみにしています! トップ下、『コウスケが遅刻してなかったらスタメンじゃなかった?』と聞くほど、良い意味で言えばコウスケがとても調子が上がっていたという事、悪い意味で言えば、ソラがちょっと不安を抱えていたという事。 2年間の取り組みで、コウスケがいかに伸びて、変わり、良くなったのかをみんなが知っています。 それ以上に、どれだけいてほしい時にいなかったか、もみんな知っています。 そしてこの日もそれが起きてしまいましたが、これはたまたまじゃないです、これが日々の積み重ねだとみんなわかっているからこそ、ここから積み上げてほしいですね。 右サイド。 ユウセイ、ケイト、この2人がどれだけの壁に挑んでいたか。 入部してすぐに、マヒロという最強の壁に対して、どんな気持ちで日々を過ごし、悔しい気持ちをたくさん経験していたかは計り知れません。 でも、だからこそマヒロはどこかで油断をしていました。 上を目指しているとは言っているものの、私生活から日々少しずつの隙と油断がこの2年間でウサギとカメのように差が縮まり、気づけば追い越される瞬間もあって。 本当はマヒロが意識高くいられるよう私が誘導するべきだったのかもしれませんが、本人の性格を感じながら、自分で気づくのが一番の薬になると信じて、ユウセイの情熱と、ケイトの進化を日々信じておりました。 3年の夏にはちょっとは差が縮まるかな、、、と過ごしていましたが、ユウセイのサッカーに対する情熱が、成長の階段を2個3個と飛ばしながら進んでいき、2年の終わりに気づけばもう触れる所にマヒロの背中がありました。 ケイトも日々サッカーが巧くなっていて、駆け引きと知識でグングン登っていましたが、やっぱりここにもサッカーに対する情熱の差、意識の差があって。 上手くなっている事を実感している分、準備を怠って、2個登ったはずの階段なのに、忘れ物をして1つ下がる瞬間が多くまだ追いつくことは出来ませんでした。 追いつかれたマヒロが、変われる瞬間がNEXT戦でした。 ここしかないと、2年間ずっと待っていた瞬間がユウセイのおかげで訪れて、ここでマヒロが止まるのか?走るのか?厳しい言葉を賭けました。 あの日、マヒロが自分で気づいて、変わって、あの日と同じ道満スポーツ広場で、彼が何を表現するのか、託しました。 キックが上手くいかず、チャンスでファーストタッチが置けず、ずっと悔しがっていました。 でも、明らかにそこにあの日のマヒロはいなくて。 相手が何人前にいようと向かって行って、走って、切り裂いて。 また2人に新しい壁を見せてくれた事に感謝しかなく、ここからも、ゴールに向かって走り続けてくれる事を信じています。 左サイドは盾と矛。 決して崩れることのない小さな盾と、当たれば一突きで仕留める鋭い矛。 互いに長所が違うから、評価基準が難しく、どうやって相手に勝るかの戦い方も全然違くて。 それでも、この2人に共通しているのは、サッカーが大好き過ぎるという愛ですね。 『上手くなりたい』なんていうのはみんな持っていて、努力もみんなしている。 でもやっぱり、グラウンドに一番最初に来てボールを蹴っているのはリョウトだし、どんな時も毎日グラウンドにいるのはトウタで。 2人は悩み方も違うし、コミュニケーションも違うし、取り組み方も違うけど、2人とも決してライバルと比べる事がなくて。 『○○と僕は何が違いますか?』 『○○にあって僕に無いものはなんですか?』 こういう質問は他のポジションの選手達からは良く出る質問ですが、この2人だけはいつも『どうすれば上手くなれますか?』という自分に向き合う為の質問だけで。 ちゃんと競争はしているんだけど、その対象がいつも自分だから、目の前にあるサッカーしか見えてないから、ただただ大好きなんだなって思わされて、きっとこの2人はいつまで経ってもサッカー続けているだろうなって感じてたりもして。 スタメンは盾で手堅くいきましたが、やっぱり矛も必要で、途中から出場し、互いに終わった後はやっぱり自分がこれからどう成長するべきかだけを考えていたように感じていて、まだまだ伸びそうだなと思わされましたね。 そしてFW対決。 ヤマ・ムネ・ワタル。 3人に共通して言えるのは、コンスタントに点が奪えていなかったこと。 互いに波があって、誰がクラブユースにそのピークを持ってこれるのか?という勝負だったように感じています。 ワタルが一番らしくチームの流れを作れていましたが点が奪えず。 ヤマが点に絡むことがあるけど得点が奪えず。 ムネは点が取れるけど流れが作れず。 そんな中、モッてる男としてヤマでいこうと思っていましたが、前日のフットサル練習でムネが誰よりも桁違いに点を量産していたので、ムネを出すしかないと思わされましたね。。。 ただ、1-3-5-2で行くと考えた時に、リュウキを越えることはなかったので途中出場となりました。 試合後、出してあげられなかったヤマが坊主にして来て。 それが良いとは全く思わないけど、全く思わないけど、そういう選手好きだなーーーーっていう、これは指導者としてではなく人としての話。 それをしたからと言ってサッカーの評価にはなんにも繋がらないけど、人として、もっと好きになったし、報われてほしいなって余計に思ってしまったりします、人なので。 ワタルに関しても、本当にワタルスタイルがブレなかった最近なだけに、点だけがずっと奪えず、引き分け、負けている状況での出場は難しかったということだけはわかってもらいたい。。。 そしてヒロトとシュウイチロウ。 どちらが出ていも無失点だっただろうし、どちらが立っていても難しいPK戦になっていたことは2人とも分かっているはず。 シュウイチロウだけはPK戦を見ながら、どちらにくるか一緒に予想して声に出していて、唯一ベンチで一緒に戦ってるなって感じていました。 【2年間積み上げたモノが出る】とここまで伝えて来ましたが、シュウイチロウに限っては、そんな事は言えなくて。 ベンチにいる誰よりも出たかったと思うし、俺が出てやるって思っていたと思うし。 でも、スタメンを発表した時も笑顔で、試合中はヒロトのポジショニングを指示して、最後までずっと一緒に戦ってくれて、終わった後も笑顔で。 どれだけの想いを押し込んで私に接してくれたかは計り知れませんが、出してあげられず本当に申し訳なかったです。 だけど、シュウイチロウがベンチで一緒に闘ってくれていたからこそ、ヒロトが輝けました、本当にありがとう。 『良い内容だった』 『成長は感じられた』 どれだけ綺麗な言葉を並べても、結果はPK負け。 彼等がどれだけこの大会に掛けていたかを知っているし、もっと上を目指せるとみんなが信じていただけに、結果がほしかったよね。 PK戦になると思いはじめてから、誰で行くか、ずっと悩んでいました。 交代はあらかじめこうなったらこうと決めていましたが、PK戦は終えて、その時感じたままに。 蹴る4人まではすぐに決まってあとは順番。 ルイ・ソラ・リョウガ、この縦ラインがこれまでどれだけチームを支え続けてきたか知っているから、絶対に蹴ってほしかった。 1番目には確実に流れを作りたいのでシュント。 2番目にソラ、3番ルイ、4番リョウガ。 私がこの代で一番厳しい言葉をかけ続けてきた3人に試合を決めてほしかった。 勝っても、負けても、この3人に全てを託したかった。 なんでよりにもよってこの3人なのか? 知っている人からすれば、外す可能性が高いであろうメンタル3兄弟。 ブレちゃいけないはずの指導者として、本当にみんなには申し訳ないけど、ここだけは勝ちではなく未来に掛けてしまいました。 この3人には必ず先で、この想いを晴らしてほしい。 勝たせてあげられず、試合に出してあげられず、ごめんなさい。 あと1年、大きな目標を一つ失って、ここでちょっと気が緩んでしまいそうな時期ですが、誰がこの状況で意識高く継続出来るのか。 誰が情熱を持って先頭を奪いに行くのか。 一番後ろから引き続き24人全員を観ていきます。 たくさんの応援をありがとうございました。 強くなりましょう。 大変お疲れ様でした! #
by gsfc15
| 2025-04-13 08:42
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2025年 04月 07日
4/6(日) 横浜市長杯1回戦 10:45kickoff vsFC ASAHI @常盤公園 横浜GSFC4(3)-(0)1FC ASAHI 20分ルイAソラ 23分ルイAソラAAケイト 34分リョウタ(ミドル) 21分失点 26分コウスケFKコウイチ 横浜市の1位を決めるトーナメント、横浜市長旗杯1回戦を迎えました。 横浜市のチームはレベルの高いリーグに所属しているチームも多く、公式戦でなかなか出会えない相手も多いので毎年良い経験をさせていただいている大会です。 初戦はU-13リーグ前期で2-6と結果以上にボコされたFC ASAHIさんとのリベンジマッチ。 ↑U-13リーグの動画も試合前日に選手達に送り、色々な想いを秘めての当日となりました。 スタメンを伝えて、今日は一人一人個別に忘れてほしくないことを伝えて試合開始。 立ち上がりから目立ったのはリョウガ、シュント、シュウイチロウ3枚の落ち着いた処理。 公式戦だからとビビって前にクリアしたくなる裏へのボールを、相手を見てブロックしてキーパーに取らせたり、ヘディングでキーパーに返したり、受けたバックパスを蹴るだけでなく全体を観て繋ぎにいく彼等がこだわって積み上げてきた部分が、常盤公園という処理ままならないグラウンドでも体現されて、相手にペースを握らせることなく試合が進められました。 それに応えるように、ルイとソラを中心にゴールへタイミングよく飛び出し、シュートを放ち、嫌な雰囲気を感じさせてくれましたね。 前回のリーグ戦も、その前からも、調子の上がらないユウショウ。 リーグ戦で秋山コーチに「調子良い時のビデオ観た方がいいよ」と伝えられても全く見ず。 私からも毎日「ビデオ観たよね?」とパワハラを受けても「観てません」と強靭なメンタルで調子を下げ続けていたので、前日練習の最初に『ビデオ観なかったらベンチで良いよね?』と伝えて当日を迎えまして、ちゃんと観てきたようでスタメンにしましたが、失礼ですが久しぶりにめっちゃ良かったですね!! 守備では縦切り、攻撃では先を考えて待つ、事が出来ておらず、本人も調子が悪い理由を問うと「頭が休んでる」と自覚していましたが、今日は頭が休む事なく最初から最後まで思考が止まる事なく、オフの部分で良い時のユウショウが帰ってきましたね!! ただし、油断大敵。 いつだってユウショウはオフの過ごし方が大切ですので、今週も観ていますので抜かりなく。 トウタにはゾーンにおけるプレーの選択と、どこかでパスではなく勝負する事を伝えていましたが、今日はそのどちらも出来ていて、持ち前の守備でもチームに貢献し、左サイドにいたデカ速い選手をシュントと共に完封してくれましたね! シュートは足に当たりませんでしたが、トウタらしさが存分に発揮されていて良い選手にみえました! ただやはりゴールには関わりたいので、オンでの仕掛けだけでなく、思い切ったゴールへのオフのランもしてみてください! ソラ→ルイの形で2ゴール生まれましたが、この二人は先週?その前からもずっと苦しんでいた2人です。 ゴールにファーストタッチから向かえなかった2人が、今日は互いに意識を変えてゴールから選べるファーストタッチで、互いに同じ絵を描いていたからこそ生まれた2ゴールには痺れましたね。。。 (ゴールパフォーマンス1つだけですか?自信持って3点分くらい用意しといてください??) FW戦争が毎週起きている中で、金曜日にアシストをつけたカズヒサをスタメンにしましたが、ワタルもムネも、全員らしく可能性のあるシーンが多く、結果以外甲乙つけ難い状況が続いております。 今回もルイ以外は誰も結果を残せていないので、今週も引き続き競争です!! そしてその競争で言えばボランチもまた然り。 スタメンを譲ることがなかったコウイチがなにかと練習に来れない隙を突くように毎回結果を残してきたリョウタがスタメン勝ち取り、今回もらしくオーバーラップからミドルシュートを決めてチャンスをモノにし、その陰でチームを常に動かし続けたハヤトにもチャンスがありましたがどこで打つか迷って、ノーインサイドノーゴールでしたが、どの場面を切り取ってもハヤトが攻守の要を担っているのは明白でしたね。 ただし、何が起きるかは分かりませんので、競争は今週も続くでしょう。 最後に、マヒロが怪我をして掴んだスタメンと途中交代で挑んだユウセイとケイト。 ユウセイはリーグ戦で少しらしさを見失い、『リーグ戦の日はちょっとやってやろうとか思ってた?』と聞くとニヤけながら頷いていましたが、それが悪いわけではなくて、らしさは忘れずに、チャレンジもしてほしいと伝えて挑んだ市長旗でしたが、まずは圧巻の守備ですよね。 恐れない球際と縦切りそして上下動と、オフもオンも隙がなく完璧。 そしてらしくワンタッチが炸裂し、要所要所でユウセイの強みが相手に勝ってるシーンをみて、13リーグから本当に頑張って成長してくれて感謝しかありませんでした。 その次に登場したケイトも、準備の部分で課題がありましたがリーグ戦から、今日も良い準備が出来ていたようで、判断ある選択と、やめる選択、相手がプレーしやすいパスなどらしさだけでなく、ゴールへ向かう事を忘れない優先順位で、初めてケイトのアウトサイドパスを観ましたがそれがゴールに繋がるという出来すぎです。。。 伝えた守備についても頑張って走ってくれて、大きくチームに貢献してくれましたね! そして徐々に点が入るとなぜか不安になる後半組。。。 「こっから点取られたらヤバくね?」 嫌な言葉をちらつかせながら後半ソラ以外を変えてスタート。 ※コウスケは遅刻などにより戒めを込めてラスト20分間 ASAHIさんはよく選手のスタイルに分けて前後半出してきたりするので、前半は細かいパスサッカーチーム、後半はスピード感のある推進力サッカーで挑んできたように感じましたが、立ち上がりからあっという間にやられそうな一瞬があり、先に審判35分×2を走ったいたヒロキがだんだんと縦に抜かれ出して危ういシーンがありましたが、プレーは良いし本人が悪いわけではないので様子を見ながら最後まで戦ってもらいましたが、105分間よく頑張りましたね! 後半は防戦一方とまでは言えないものの、一瞬でゴール前まで行かれてしまうシーンがあり、速い時間に失点していたら返されていた可能性も感じましたが、コウタロウ、リュウキ、そしてヒロトと間違えない判断でなんとか凌ぎ、前ではワタルとムネが2トップの関係を作れている時は流れが出来ましたが、想像以上にソラが疲弊していてコウイチも前日来ていないので試合観を掴むまで時間がかかったりと噛み合わない時間はありましたがしっかり耐えて。 飲水明けの1発目という嫌な流れで失点し0-1となりましたが、その流れを断ち切ったのがスーパーサブのコウスケ。 前日も遅刻はしましたが来れば100%でプレーしてくれて、シンプルなシュート練とセットプレーの練習も嫌そうにせず前向きに取り組んでくれて、しっかりとそのセットプレーから裏へ抜け出しキーパーと接触しながらもゴールを決めて最高のタイミングでゴールを奪ってくれましたね!! ちゃんと練習に来た時はもっと出してあげられますので、今週も頼みます。。。 その後もピンチは何度かありましたが凌いでトータル4-1、前後半共に負けなしと。 全員が努力してきたモノが結果にも繋がり、借りを少しは返せましたかね? 結果が全てだとは思っていませんので中身も含めて。 去年と比べてどう感じられたのか? 選手各々少しでも何か報われた瞬間に成っていれば嬉しいです。 後半特に違いを見せてくれたのはリョウトでしたが、攻守共に何か迷いが吹っ切れたようなそんな爽快感あるプレーが多く、彼がボールを持つと何か起きそうな雰囲気が今日はずっと出ていましたね。 市長旗2回戦は3部2位のエストレーラさんです! 上のレベルと戦える機会が一つ増えて嬉しいですね。 今週はクラブユースも始まりますので、引き続き良い準備をお願いします。 大変お疲れ様でした!! #
by gsfc15
| 2025-04-07 15:42
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2025年 03月 31日
3/27(木) U-15TRMvs横浜ジュニオールB 常盤公園 9:00~13:00 25分×6本 1本目 1-0 ルイ 2本目 0-1 3本目 2-0 ルイ ルイ 4本目 3-1 ハヤト ムネAルイ リョウタAルイ 5本目 0-3 6本目 0-0 3/28(金) vs港北FC @保土ヶ谷ラグビー場 9:00~11:00 30分×3本 1本目 0-3 2本目 0-1 3本目 0-1 U-15リーグ vsFC Nomade 16:30kickoff @桐光学園中学校 横浜GSFC0(0)-(1)1FC Nomade 春休み3連戦となりました!! 水〜金のプレーを観てこれから行われる市長旗、クラブユース、そして横浜市トレセンの選考会のメンバーを決めると伝え、最後にリーグ戦を迎えました。 ジュニオール戦では1年生からソウタとフウトをお借りして、フォーメーションも変えながらサッカースタイルやポジショニングの違いについて話をした中で、守備から得点を増やし、冷静にプレー出来たルイからたくさんゴールが生まれ、良い準備が出来ていた選手と、隙を見せた選手との差が大きく出た1日でした。 港北戦は3戦目?かな、前日と組み合わせも変えて挑みました。 今3部リーグで2位を走る港北さんは、いつもスピードでちぎられての失点が多かった相手ですが、今回はそのスピード感でやられる事がなかったディフェンス陣のポジショニング、予測、そしてフィジカル面が追いついてきた事を感じられた中で、失点については1つのロングシュート以外は防げるシーンが多かっただけに少しもったいない敗戦となりました。 が、追いついてきた選手が多く感じられた事もあり、個人的には良い3本に感じておりました。 1日休んで15リーグ。 Nomadeさんは外国籍の選手が多く、何度か審判で観ていますが、一言でいえば独特、なサッカーをしていて。 試合前に伝えたのは相手のフォーメーション1-1-4-4-1の【後ろに1人CBが余っている】昔でいうスイーパーをを置いた形の説明。 そして、【鋭いカウンター】の流れ、サイドの選手が斜めの裏を狙ってくるという話。 最後に、相手は引いて来るので間違いなく【フリーで持てる時間が長い】という3つ。 一つ目についてはFWとトップ下に、その余ってる前の4枚に掴まれるのではなく、余ってる1枚の横のスペースをいかに使えるか?が大切という話。 ルイ→ムネの狙い通りの形で何度か裏を取れるシーンがあり、オフサイドがないから余計に裏に出したくなる気持ちも分かりますが、伝えた通り、真ん中ではなく、外へ離れるような動きが疎かになったり、斜めに走る事が出来なくて、少しずつ出さされて回収されるシーンが増えてきて、みんなフリーだからこそ、いつもはしない事をしてしまう選手もいて。 ユウセイは特に、フリーだからワンタッチプレーが無く、自分で運び、仕掛け、それが悪いわけではないのですが、ユウセイがこれまで積み上げてきたプレーというものを出す事が出来ず流れが止まり。 ルイは木曜日にあれだけゴールに関われていたのに、フリーで受けれるから最初からゴールを考えておらず、オフの動きだしは良かったですが、とりあえず止めてから何するかを考えていて、相手が必死に帰って来るので枚数が揃ってしまい相手に塞がれてしまうシーンが多く。 ソラは引き続き課題の自らゴールを目指せないという悪循環にハマり、、、 ラストパスを出せる個性は本当に良い事ですが、目的がラストパスで、目的が仕掛ける事だから、ボールを受ける位置でどうしても相手を剥がさない。 それはゴールを考えていないからということもありますが、前を向いた時にシュートが打てる所にボールが置けず、怖さがなく、ソラの『なんとかしなきゃいけない』という焦りからくるいつもの流れですが、ソラとルイに足りなかったのは、『どうやって俺が点を取るか?』です。 リズムの話をしているので、自陣からハーフライン付近でそのイメージはすごく良いのですが、だとしても、常にどうやって点をとるか?を考えなければいけなくて。 サイドに散らすのが目的じゃないし、落とすのが目的じゃないし、スルーパスが目的じゃなくて、全てが点を奪うための目的でなければ結果はついてきません。 特にソラは、スルーパスを活かすためにもミドルシュートを打たなければいけない。 追い越して、侵入して、チャンス作った新しい形は出たので良かったですが、まずは受ける位置を【シュートの為に】立ち、【1本打つ】事が出来れば怖い選手に成れると感じてます。 トウタ、リョウタ、コウタロウ、の3人については、常に冷静にプレー出来ていましたが、だからこそインパクトという目で見ると会場を沸かせるようなシーンがなく、トウタのドリブルやワンツーで入っていく緩急、リョウタのミドルシュートや追い越し、コウタロウの鋭いクロス、など、個性が発揮されるシーンが見られず、リズムを作る中で、自分の強みは1試合に一回は出して目立ってほしい! そしてリョウガ、ハヤト、シュウイチロウに関しては、何度も個性が出ていて、やはり印象に残る選手だなと。 人工芝のシュウイチロウはまさに水を得た魚。 やりたい放題で、10年指導してて、あんな中学生相手チームや各地域の動画とかも含めて見た事ないです。。。 そして、失点はしましたが最近不安定だった立ち位置も良くて、ジャンプした下抜けてきたボールだったので失点となりましたが、そこも含めて完璧!! 何もいうことはない、というより言える事がないほど、この試合はシュウイチロウの試合でしたね。 そしてリョウガ、珍しくシュントが不安定な中でカバーリングを強めの意識で持ちつつも、自分のストロングを忘れずにマークに対して強く前に出れる圧倒的な予測。 失点もしてるし、お見合いしたシーンもありましたが、そんなことより、試合が始まってから、失点しても、変わらず自分の良さと、チームの狙いを忘れずに35分間プレー出来ていたので成長しましたね、心が特に。 そしてハヤト。 水曜日の練習の時点で、ハヤトだけは先に1人だけトレセンに行かせてあげたいと思えるほどの安定感と判断力。 常盤公園の土でもラグビー場の人工芝でも、そして公式戦というプレッシャーの中でも、昔のように波が出る事がなく、サッカーに没頭出来ていて、ずっと頭の中が高速回転しているような目をしていて、全く無駄がない。 一度ダイレクトですぐ横のリョウタに落としたパスがあるのですが、駆け引き、技術、落とす位置、完全に相手選手の時間を止めました。 自信がなくて、緊張して、頭を掻いて、マイナスを吐いて、泣いて。 そんなハヤトがこの3日間何も恐れず、ミスも笑顔で楽しめるほどサッカーだけをプレーしている姿に、間違いないなと感じました。 たくさん苦しみながら、自らの努力で大きく成長しましたね。 前半含めてシュントなどもそうですが、人工芝で滑ってる選手が多かったので、人工芝試合用のスパイクは今のうちに用意した方が良いですよ?クラブユースなど大事なシーンで滑りたくないと思うので。 0-1と珍しい流れで迎えてやる気満々な後半組。 前半を観てるのでよりイメージは湧いていただろうし、ベンチでどうやって戦うか?互いに話している様子も見られながら、スタート。 いつもは前半と後半で全くサッカーが変わり劣勢に追いやられて苦しむパターンでしたが、良い準備が出来ていた証拠ですが、最初から前半と同じように、むしろそれよりも良いくらいの流れを作り、良いコミュニケーションが取れていた事を中盤に感じました。 リキとコウイチが良い関係でリズムと推進力をパスで与えて、ワタルとカズヒサがらしく時間を作り、サイドからケイトの素晴らしいクロスにシュート!が入らず!! でしたが、彼らの個性が存分に発揮されるシーンが多く観ていてワクワクしましたね。 リキが狙わずリズムを作り、コウイチがゴールを感じるパスを通し、互いが良い関係を作れていたのが1番ですが、やはりコウイチの質というかなんでもない一つ一つのプレーには相手の急所をつくように、味方がプレーしやすいような工夫がされていて、久しぶりで疲労で変な怪我してほしくないので調子良さそうな所で変えましたが、久しぶりな中でも違いをみせてきましたね! (ちなみに水曜日はっちゃんにトレセン推されてました、すみません) 金曜日にアップの話をしたケイトですが、今日は良い準備してたんでしょうね!最高なクロスが多く存在感抜群! ただし、何度もこの話はしていますので、ケイト忘れるな??? 相手キーパーに塞がれはしましたが、FW2人とも反応もタッチ感も良く、枠を捉えるシュートを何度も打っていて気にする事なし!ずっと可能性感じてました! ただ、やっぱり決めたいので、チャンスだと感じたらキツくても必ずスプリント!!! リョウトは、最近スペースに落とすパスを覚えようとひたすらチャレンジしています。 リョウトは自分のやりたい事を一つずつ念入りに積み上げていくタイプなので、今回ハマってしまったのでしばらくスルーパスが多めになると思いますが、それが彼のスタイルなので尊重しながら、ただ、今日はしっかりと一本目でパスを選び、そして点ではなく線のパスを出してゴールキックとなってますので、こだわりながら、良さは見失わないように! ヒロキは最近自信を持っている運び方で縦への侵入、からの中へ向いてのロング、の形を今日も見せてくれて調子の良い現れ。 FKも良いボール蹴っていてあわやアシスト。 守備も右サイドの相手が速くドリブルが独特でしたがぶち抜かれるシーンがなく、縦の徹底を忘れずに出来ていた証拠ですね! 35分間体力面も安定して安心感もありました。 チーム内で良い競争が起きてて最高です。 リュウキは相変わらずの職人感。 ほんとに波がなく、いつだって自分の持っている90点以上を出せるからどの試合も大きなミスがなく、今日も無失点で帰って来れた大きな要因の1人を担っていました。 あとそのもう一つ上を目指すとなった時に、【統率力】が必要になります。 自分のプレーだけでなく、周りにも90点以上を常に出させてあげられるように、後半で言えばユウショウが明らかに苦しんでいたので、声で少しでも助けてあげられると、より良い選手に成れます! 運びからの縦パスやサイドへの散らし、そこに常に駆け引きも入れているので、リュウキのパスを受けた先の選手が一瞬フリーになれたりしています。 そういった気遣いも含めて素晴らしい安定感でした。 一つ殻を破って、声が出始めるリュウキに期待です! 最後にヒロト、今日はあえて何も言わずに送り出しました。 木曜日、金曜日と話をして、何を感じて挑んだか? 本人は今日の試合後に何も思い返したか? 無失点で帰ってきた事は本当に素晴らしく、プレーも安定してミスもなく、ただ、100%出し切って帰ってきたのか?そこが『はい』と自信を持って言えるのであれば100点の後半だったと思います。 ただ今回、前半のシュウイチロウのプレーを見て、『俺もやらなくちゃ』と思うのか?『俺は俺の生き方で』と思うのか?そこをプレーで感じさせてほしかった部分はありました。 前半組が失点してる中、無失点で帰ってきたことにちゃんと自信は持って。 さらに、上を目指す、チャレンジする事も忘れずに。 ナイスキーパーでした! コウスケくんは1週間ぶりだったので、本当は5分にしようと思ってましたが、来るとめっちゃやる気あるので10分にしちゃいました、、、最初のワンプレーが物語っているように、しっかりきて、良いプレーを魅せてほしいですね!! 敗戦となりましたが、4部で大勝が続き少し課題が見えなかった部分もあったので、各々良い1戦になったのではないでしょうか? ジュニアユース活動内で成果を出したい選手が、何か大きく感じて、変わるチャンスは多分ここが最後になると思います。 これより先で気づく事もたくさんあるかと思いますが、きっとそれは中学年代は後悔で終わると思います。 今この瞬間をちゃんと切り取って、研究して、何をすべきか? 自分で考えて取り組める選手が市長旗、クラブユースで結果を出すでしょう。 改めて伝えますが、人工芝のためにポイントのある靴は用意しといてください。 大変お疲れ様でした!! #
by gsfc15
| 2025-03-31 07:08
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2025年 03月 10日
3/8(土)U-15リーグ vs神明中学校 10:00kickoff @相模三川公園 横浜GSFC8(7)-(0)0神明中学校 2分カズヒサ 3分ムネAリョウガH 6分カズヒサAユウショウ 12分ムネ 26分カズヒサ(マヒロCKから) 37分カズヒサ(マヒロCKから) 38分ソラAユウショウ 21分ルイ 2週連続同会場でリーグ戦となりました。 シュントが欠席となった事、絶好調だった事も含めて、ヒロキにフル出場を前日に告げて、ルイの復帰戦となりましたが、月曜日と水曜日が練習出来なかった事もあり、調子の良し悪しがハッキリとした中で当日を迎えました。 FW陣が帰って来たので4バックは終えましたが、リョウガとリュウキ共に絶好調継続だったのでそこだけはベンチになってしまった事を申し訳ないと思っていました。 スタメンとベンチの基準は伝えて試合スタート。 開始早々に相手のビルドアップをかっさらっててカズヒサが決めてくれましたが、こういうビックチャンスを外して来たのが彼らなので、簡単なシーンでの得点こそ成長の証。 『こんなの相手のミスじゃん』って思っていない事が大切で、そういうなんでもない一つのミスをゴールに結びつけるのが強いチームで、相手に『ミス出来ない』とこのワンシーンで思わせた事が前半の大量得点に大きく繋がりましたね。 同じような形からのゴールと、マヒロのCKからのゴールと、ディフェンスラインからのゴールと、パワーがついてきたからこそのゴールが生まれてきているのは良い傾向ですね! ただし、流れの中であったチャンスは力みすぎてゴールが奪えておりませんので、いかにこの綺麗な形でのゴールを奪うという事が難しいか、感じる試合にもなりましたね。 それでも7得点は素晴らしく、こういう勝ち方が出来るのに外しまくって負けて引き分けてきたので、やっと本来の実力に結果がついてきたかなと感じています。 その中でも、前半絶好調だったのはヒロキ・リョウガ・マヒロ・カズヒサ。 言うまでもなく、自分がやるべき事と、自分にしか出来ない事を体現してくれたからこそでしたね! 逆に、リョウト・ソラ・ユウショウはちょっとだけ勿体無いなという印象。 リョウトはやっぱり毎回言ってますが、【ショートパス】から入る試合は良くないです。 ソラはFUTURO戦でも伝えましたが、【ラストパス】の選択肢だけ勿体無かったです。 ただ、今のソラはそれだけじゃないので、ミドルシュートもドリブルもヘディングも持ってるから、ちゃんとゴールにも関われていますので、ほとんど絶好調よりではあります! そしてユウショウはオフェンスが視野が広くキック力も増してアシストも2つ付けているだけに、【ディフェンス面】で不安が残る試合でした。 バチっと組む時のスタメン基準はやっぱり守備なので、そこが不安定だと大舞台では難しい。 ハーフタイムを迎えて「寒い」と言っていましたので、頭も身体も思考が止まっている証拠です。 何をするべきなのか? 右サイドバックはコンドウ・ユウショウ共に準備の部分で隙があり、このままだと、シュントとヒロキがスタメンになってしまいますので、後悔しないように。 前半、他の選手も良い感じでしたので継続して自分の良さを出してほしいですね! そして後半。 前半のベンチの声からも、明らかに油断している選手達。 「7-0っしょ」と、言わなくてもそのちょっとした隙が感じられ、判断ではなくノリでプレーを選択してしまい、一人一人プレーが1つ遅い。 「俺も点が獲りたい」と思うのは当たり前で、「良いプレーしたい」と思うのも当たり前。 ただ、35分間の全プレー最高の選択肢通用するほど甘くはありません。 後半は、みんなボールが来たら一番自分がしたいプレーを選択し、相手にずっと緊張感を与えるから良い準備されてしまい、防がれてしまう。 試合中に【リズム】と言いましたが、そのなんでもない1タッチや2タッチの遊びのパスやゴールに向かわないプレーがあるからこそ、相手は一度休む事が出来て、そこに隙が生まれます。 前半、それをハヤトがずっと1人でやっていて、本人はゴールには関われていないけど、みんなが貪欲にゴールを狙い続ける中でも冷静にリズムを作って、だからこそ相手の隙が生まれ緩急になり、良い攻撃が出来ていました。 唯一後半それが出来ていたのがリュウキで、攻撃している時も守備している時も、常に逆のことを考えているから奪った1本目が迷い無くパスに出来て、インターセプトを狙えて、いつも通り、すごく冷静でしたね。 その中でも習得中の身体のぶつけ方や手の使い方もチャレンジしていて最高でした。 俺が俺が、となる気持ちはわかるし、それが悪い訳じゃないけど、コウイチが結局なぜ何も出来ず終わってしまったのか?を感じてほしい。 いつもあれだけ余裕のあるコウイチでさえ、相手をナメてかかり、判断せず、ノリとフィジカルのみでプレーしても攻守共に通用しません。 そういう選手が後半組は本当に多かったからこそ流れも変わらず、良い形も出来ず、なんでこうなるんだろう?という試合になってしまいます。 最後に相手に攻め込まれた時に、ルイに『これはチャンスくるよ』と伝えてその通りになったシーンがありましたが、これがリズムが変わった事による相手の隙です。 相手がずっと守りに集中していたからこそこじ開けられませんでしたが、相手が久しぶりに枚数をかけて攻め込むチャンスがくれば、相手の思考は【守から攻】になり、守備に隙が生まれます。 そういう流れやリズムを、相手ではなく自分達で作れると、またサッカーというスポーツの面白さが増すと思います。 ただ、こういう試合でもルイが1点決めて、シュウイチロウが無失点で帰って来て1-0で終えた事はとても素晴らしい事ですので、たくさん考えながら、感じながらサッカーしましょう!! 大変お疲れ様でした!! #
by gsfc15
| 2025-03-10 10:27
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2025年 03月 06日
3/2(日) U-14TRM vsFUTURO @谷本公園 17:00〜19:00 35分×3本 1本目 横浜GSFC0-1FUTURO 2本目 GS0-1FUTURO 3本目 GS0-5FUTURO 去年の8月以来約半年ぶり、3回目の練習試合となりました。 15リーグ4部で得点感覚がついてきた中、2部で3位を走る上のレベル相手に、ルイのスピードが無い中で【点が奪えるのか?】そこをみていました。 カズヒサ以外のFWがまだテスト明けで仕上がっていなかったので1本目は1トップで挑みました。 開始から、半年前に比べてよりポゼッションの精度が上がっていたFUTUROさん。 徹底してきたのであろうキーパーも含めたビルドアップと、侵入する運び、そして当てて入っていくイメージ。 そこに身体能力が合わさり、普段であれば奪えていたシーンで何度も剥がされる選手が多く、改めてこれが上のレベルかと嬉しくプレーしていた選手も多かったのではないでしょうか。 こちらは守備から入り、前で剥がされはするものの、後ろの選手達が2人以上で奪う関係がとても効いていて、奪って→ソラ→前向きのいつもの形が何度も出来ていました。 GKも含めたビルドアップをすると失った瞬間にありがちな中央が空いてしまうあるあるで、ソラが前を向くとカズヒサがフリーで裏がとれる瞬間が多く、どうしても裏へ出したくなる気持ちも分からなくはないけど、出すと一瞬で挟まれて追いつかれてしまい、チャンスがすぐに相手ボールに変わってしまう、という流れでした。 ボールは持たれていますが、以前のようなカノウに救われ続けた圧倒的なピンチみたいなものは少なく、スピードのあるサイドからのクロスは迫力がありましたが、中央はリュウキとリョウガがシャットアウトし、サイドも振り切られる事なく縦斬りが出来ていましたね! ちょっと前日のリーグ戦の疲労があったシュントとソラは身体が重そうでしたが、全体的に通用している個性が多く、総合力で見ればまだまだ足りていないかもしれませんが、ストロングだけで見れば、2部相手でも十分戦える武器になっている事が確認出来た1本目でしたね。 2本目は2トップのいつも通りの形で。 正直4バックが安定感抜群だったので3バックはちょっと苦しいかもなーと思っていましたが、リョウガとハヤトの2枚に加え、最高のポジショニングで立ちはだかるヒロトのおかげで失点は1でした。 3本通して、ヒロトのセービングやブロックが多く、そのどれもが正面に近い所で触れるシーンが多かったですが、一見シュートが正面にとんで来ている印象を感じるかもしれませんが、良いキーパーというのはそんなにビックセーブは多くないです。 良いポジションに立っているからこそコースが少なく、より正面に近い場所にシュートがとんできます。 それが前日のリーグ戦ではズレているシーンがあったヒロトでしたが今日は修正してきましたね! 逆にシュウイチロウは失点など、今日に関しては、ポジショニングがズレているシーンが多く、横にも、縦にも、相手の勢いに対して細かく正しいポジションをとることが出来ておらず、試合後も話をしましたが、いつものドッシリ構えた冷静なシュウイチロウではなかったですね。 どのレベルでも、何も恐れることはありませんので、力抜いていきましょう!! 2本目でいうと他に、リョウトのドリブル、ハヤトの判断、ユウセイの判断がとても印象に残っています。 1年生の時から継続してきたリョウトの個性はこのレベルでも通用する事が確認でき、シュートは入りませんでしたが、らしいシーンが出せた事に自信を持ってほしい。 最後のロングシュートで枠外が多いのが気になっているので、【ファー狙い】で打たせてみます。 次に3本通して安定感抜群のハヤト。 前回はビビって前に出れず、判断も後ろ向きで悔しいプレーが多かったですが、今回は何も恐れることなく圧巻の判断で、常にスピードを落としてたくさん周りを観て何が最適か?を選択し続けてくれました。 そしてインターセプトからワンチャンス作り、GKとの1vs1をトーキックで狙いましたが決まらず、惜しい!!!! でも明らかに違いを見せていましたね! そしてユウセイ。 探せばアラなんていくらでもあるのがサッカーですが、自分に出来る事にまず100%で向かえていたファーストプレー。 幅を取りながら何度も引き出し、運びながら前進もチョイス出来る自信のあらわれ。 一本追い越すコウイチの裏に出したダイレクトパスはらしさ全開! サッカーはこれだから面白いと感じます。 みんなが同じようにプレーさせられてしまえば、現時点で能力の高い子が良く見えて当然で、それを追い越すのは同じレールを走っているから脱線でもしない限り難しくて。 でも、サッカーはそうじゃないから面白いと思っています。 色んな歩み方があって、色んな道があって、それをどう進んでいくか自ら選択し続けるからこそ、自分にしか見えない景色を観る事が出来る。 そんな尖った選手達が大好きなので、敗戦となりましたが、良い所たくさんありましたね! そして3本目、久々復帰のケイト登場! 改めて感じたのは、『やっぱり相手ははえーんだな』という事ですね。。。 ハマった中でのチャンレンジ&カバーが出来ていた1.2本目は上手く誘導して2人以上で奪う流れが出来ていましたが、距離感が一つでも遅れるとポンポーンと簡単に置き去りにされてしまう。 どれだけ集中力と全力を出せていた1.2本目だったという事で、疲弊した中での3本目の失点はあっという間でしたね。。。 3本通して、まだ仕上がっていない選手が前に多かったこともありますが、やはり【FW】がすごく重要でした。 なんでもないシーンでボールが収まらないこと、チャンスになりそうなシーンでもボールがコントロール出来ていないこと、3本通してFW三人ともミスが一番多かったことが、この無得点に大きく関わっています。 チャンスは正直結構ありました。 チャンスになりそうなシーンも結構ありました。 決定機も結構ありました。 でも無得点。 上のレベルと戦うには、3人がどれだけ成長するかが鍵となります。 スピードが足りないとかの話であればしょうがないですが、そうじゃなくて。 動きながらのコントロールを収めて、攻撃の最初のバトンを次に渡す事が今日は出来ていなかったので、ゴールが生まれていませんでした。 個人的なチャンスはワタルもムネもカズヒサもありました。 でもやはり個人では得点が奪えなかった。 だからこそ、周りを活かして2人以上でゴールを奪う必要がありましたが、それが今日は出来ていなかったということ。 何度でも言いますが、【動きながらのコントロール】です。 意識して、次こそは個人でもチームでも上のレベルから得点を奪いましょう!! また全員揃ってリベンジマッチしましょう!! 大変お疲れ様でした! また再戦お願いします!! #
by gsfc15
| 2025-03-06 13:40
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