2018.4.2(月) 天候 晴れ 会場 日産追浜グランド対戦相手:GEO-X
①0-3
②4-1 得点:林ーA佐藤、林ーA本間、林ーA有井、林ーA岩崎
③1-2 得点:大平ーA能美
④1-2 得点:櫻井
攻守において統率された相手に対し受けてしまい相手の土俵でサッカーしてしまったのに加え、気持ち的にも受けてしまったことで簡単に3失点。
HTは冷静に振り返って、後半やるべきことを確認。
後半は1点失ったものの、絶望的な点差を追い付きドローまで持っていけたのは本番につながる収穫でした。
いいサッカーってなんだろう?
パスサッカー、カウンター、ロングボールなど色々あるけど究極これは人それぞれ、趣味嗜好レベルの話だと思う。
正解なんてない。
でも目的は変わらない。
勝つこと。
勝つために、どうするか?
自分でピッチの中で考えて、瞬時に表現出来るか、ピッチで起きていることを認知出来るかが重要だと思う。
先日みんなで観に行ったU-15レアルの試合。
私的には衝撃でした。
立ち上がりは日本のクラブも良く、互角どころかレアル全然だなって感じでしたが終わってみればレアルの完勝。
レアルの選手たちはスタートからのらりくらり。
でもここぞという時の爆発力や決定力、要所を押さえた守備、そして試合が進むにつれて尻上がりにプレーが良くなる。
相手と味方の関係性を探り、情報を得て、ゲームをコントロールしていくような、まるで70分間のシナリオを、起承転結を自分たちで作り上げていくような感覚。
レアルは確かに技術もあるし体格も大きかったが全員じゃないし、日本のクラブも技術やスピードは負けてなかった。
でも個々の、チームの特徴を掴まれたら…急に何も出来なくなった。
レアルは特にチームとしてキチッと統率された攻守を実行しているようには見えなかった。
おそらく全て選手個々の力。
やっぱ世界最高峰でした。
で、GSの試合に戻って…
前半はやることやらないで済ませようとした。
特に守備面で必要なところに必要な選手を対応させれなかったし、対応しないことの優位性も得られなかった。
これじゃやられるよね。
って理解してから入った後半は一転こちらのペース。
やることがハッキリすると、攻守ともにアグレッシブになり自分から『動いて』いた。
そこから同点までのプレーの積極性、そして意外性、アイデア。
ベンチで見てて、
『うわ…マジか…!』
って思わず言ってしまうくらいのゴールの連続。
ハンパなかったです。
3,4本目は負けはしたけど、スタートから気持ちが入っていていい試合でした。
こちらの2ゴールも凄かったし、中盤の運動量は素晴らしいし、ディフェンス陣もインターセプトを狙えて、要所で強かったです。
サッカーはやった方がいいこと、やらない方がいいことがあるけど、やっちゃいけないことなんてない。
自由だから。
でもその自由にあぐらかいちゃいけない。
自由さの使い方を間違えちゃいけない。
自身のサッカー『観』を、サッカー『感』を高めて。
必要な時に必要な行動を自らとれる選手にならないとね。
結論、まだまだ。
でもとても面白い試合を見せてもらいました。