2019/3/10/日/晴れ/10:30kickoff/@道満スポーツ広場
GSFC 0(1)-(0)2 LEOVISTA ATSUGI
6分 夏颯A泰輝
17分失点(ミドルシュート)
28分失点(FK直接)
U-15リーグ開幕4連敗となりました。
結果だけをみると、厳しい現実ですが、今日もそこに成長がありました。
この日は4名の怪我人と1人が学校行事の為、1年生から5人招集、うち3名はフルで戦ってもらいました。
試合は、開始直後から「らしさ」全開でスタートし、6分に泰輝の放ったシュートはポストに当たり跳ね返り、こぼれを狙って走りこんでいた夏颯の足元に来たボールを落ち着いてゴールしましたが、先週『ボールがどこに跳ね返ってくるか分からない』と嘆いていた選手が、しっかりと課題に取り組んでくれたおかげで生まれた得点シーンとなりました。
その後、危なげなく半分を折り返してから少しずつ状況が、というより心境に変化が。
主審のジャッジに苛立ち全くプレーしなくなった選手、
気持ちが入っておらずどこか上の空で集中力が切れた選手、
メンタル面の弱さが久しぶりに出ましたね。
それでも、GKの安定したプレーもあり、全くやられる気配なく、前半が終了しました。
ハーフタイムに気になる点を3つほど伝えて送り出しましたが、後半は練習不足が顕著に表れました。
後半の失点は、前半から何度も気になっていた中盤のトラップミスから、この日とにかくシュートを打ちまくっていた相手選手にミドルシュートを決められてしまいました。
相手はひたすら裏へボールを蹴りこんで、足の速い選手に追わせるというシンプルなサッカーでしたが、疲れてきた後半は、ボールを奪った後のプレーに力が無くパスが通らず、疲労度の高い選手はキレを失い思うようにボールを支配出来ず、グダグダしてきたところでGKのハンドを獲られてしまいそのままFKを直接決められて失点しゲームセット。
正直、いつもの試合より相当余裕がありました。
しかし、その余裕を悪い意味でとらえ、完全に相手をナメていた選手が多く見られました。
早い時間に先制出来た事も少なからず影響しましたが、今日は試合を締めてくれる選手がいませんでした。
『声』でチームを締めてくれる選手が不在で、『プレー』で締めてくれる選手に元気が無く、試合後まで異様な雰囲気が漂ったままでしたね。
モチベーションの上がらない理由が、この学年はほんとに分かりやすいので、、、皆さんの復活をお待ちしております。。。
1年生は70分間本当に良く走ってくれて、試合の中で成長していく姿がとても印象的でした。
GKもしっかり声を出して、一生懸命戦ってくれました。
今回の試合を観て、今週1週間の過ごし方次第では、次節から大きな変化が生まれる気がしています。
敗戦が続きますが、その中でも課題に取り組んでくれた選手達に感謝しています。
折れずに、顔を上げて歩いて行きましょう。
勝つ=成長ではなく、成長=勝利に繋がるように。