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2019年 04月 08日

4月6日(土)第54回横浜市長旗杯予選1回戦vs大豆戸FC

2019/4/6/日/横浜市長旗杯1回戦/13:30kickoff/@長坂谷公園

横浜GSFC0(0)-(1)3大豆戸FC

31分失点(個)

45秒失点(空振り→中央裏)
17分失点(自陣地中盤判断ミス)

U-13リーグで惨敗(0-15)したあの日から、
どれくらい差が縮まったのか?
離されたのか?

それを確かめる最高の機会でした。

先週行ったスカウティング通り、
相手は4-3-3と同じフォーメーションで、
主力選手を何人か温存するような形で前半は出してきたように感じます。

面談の中でてた課題の一つ『体力不足』を考慮して、前半は相手のフォーメーションに合わせて守りに行く形を取り、後半に勝負をかけました。

スタート時は過去の記憶からか、
やはりビビってしまう選手がいましたが、
後ろの4枚、ボランチ二枚は堂々とプレーしていて、
やられる気配はなく、
それに感化されてか少しずつ自信を持ってプレーする選手が増えて来ました。

約2年間で、
どこまで自分が成長出来たのか?
どこまで上のレベルで通用するようになったのか?

確かめながら、必死に戦ってくれました。

前半は、いつものフォーメーションでは無い分、攻撃面で上手くいかないだろうと思っていましたが、出ている選手一人一人の個性がしっかり把握されていて、2年生もそれに引っ張られるように自信満々にプレーしていて、どっちに転ぶか分からない試合展開が続きました。

前半25分あたりから相手チームに動きがあり、スタメンであろう選手を入れてきて、少し流れが変わりそうでしたが、DFラインの統一されたラインコントロールで何度も攻撃の芽を積んでいました。

しかし、前半31分。

サイドから足の速い選手のドリブル突破から失点。
本当に久しぶりにCBが個でやられる場面を見ました。

この1点目が私は1番悔しかったです。

スタメンが続々と投入され、1番辛い時間帯という事もあり、失点後の5分間はピンチの連続でしたが、なんとか0-1で返ってきてくれました。

前半の形でも悪くは無かったですが、
後半はいつものフォーメーションに戻して、
点を獲りに行こうと伝えました。

後半の相手メンバーはスカウティングに行った時と同じメンバーに変わっていて、『ここからが本当の勝負だな』と思っていた矢先、浮いたボールを空振りし、その流れから後半出てきたFWのスピードを把握し切れずに裏一本で失点し0-2。

『最初の5分間は相手の力量を測るための時間』

その為に、相手の陣地にシンプルにボールを蹴って、相手の出方や選手の個性を測る。

その時間帯に自陣地でミスが起きると、対応しきれない事が多く、レベルの高い相手だとやっぱり失点に繋がりましたね。

相手の力量を把握するまでに10分くらい、そこからは徐々にペースを掴み出していましたが、17分に失点、ここで心が折れるかと思いましたが、『まだいける』と声が聞こえ、前線からのハイプレスが始まりました。

『獲りに行く』と決めて
『勝ちたい』と思っているから
全員が同じ方向を向いて食らいついていました。

途中から出したどの選手もその想いは同じで、
この25分間に自分が持っているもの、
それ以上のものを全員が出してくれたように感じました。



結果は0-3で終わりました。

この結果に満足するものはだれもいません。
『この相手によくやった』と思っている選手もいませんでした。

本当は『よくやった』って言ってあげたかったけど、
試合終了後の表情が『次は勝つ』って、『悔しい』って顔をしていたので、何も言うことは無いなと感じました。


保土ヶ谷公園ラグビー場で、
何も出来なかったあの日から、
『何を感じたのか?』


少しでも、本当に少しでも、自分に自信を持ってもらえたら嬉しいです。


ですが、次は絶対勝ちましょう。
何もしてあげられませんが、ずっと信じてます。
『絶対に勝てる』とずっと言い続けます。

観ていてとてもワクワクする試合でした。

試合に出してあげられなかった選手、
本当にごめんなさい。

たくさんの応援、本当にありがとうございました。


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by gsfc15 | 2019-04-08 07:20 | Trackback | Comments(0)


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