2019/4/7/日/晴れ/U-15リーグ/16:00kickoff/@上平間サッカー場/ヴィクトワールSC
GSFC1(1)‐(1)1ヴィクトワールSC
10分失点ミドルシュート
27分泰輝(優)
前日の市長旗杯からの連戦となり、体調を聞くと『体が重たい』と言う子がほとんどでした。
そんな中でも、試合が始まればいつも通り動くのが不思議でしたね。
試合は立ち上がりからGSペースで、ゴール前でのビックチャンスもありましたが、面談ででた課題のもう一つ『決定力不足』が出ました。
選手達は口をそろえて『決定力不足』と言いますが、抽象的すぎて、『何が原因で?』という部分が分かっていない状況です。
ゴール前までは何度も行くのに点が入らない理由は選手個々によって違うので、一概に『〇〇が足りない』とは言えませんが、個人個人で見るとその理由は明らかです。
それに対して、自分で気づいて変わろうとしなければ、チームは一向に苦しい状況が続きます。
今回生まれたゴールは、やっと何かを掴みかえたサイドの選手の努力と、勝ちたい気持ちが生まれたゴールだったと思います。
失点に関しては、まさに立ち上がりのビックチャンスを潰してしまった選手に見せつけるかのような一撃で、『これなんだよ』と教えてくれたように感じています。
この失点を感じて、チャレンジするかどうか?あとは本人次第です。
出来ない選手に出来ない事は言いません。
出来るからこそ気づいて、チャレンジして欲しい。
2年生は
新たな課題と向き合う事となった選手。
昨日から引き続き我武者羅に戦い続けてくれた選手。
『家で勉強してきました!』と自信満々にプレーしてくれて、存在感を発揮してくれた選手。
少ない時間で、可能性と課題を見せてくれた選手。
そして、誰よりも自信を持ってプレーして欲しい選手。
後半にまた一人怪我人が出てしまいました。
そこのポジションを任せられる選手が他にはいなくて、無理をさせてしまっていたようです。。。
2年生はこのチャンスを前向きに考えて欲しい。
『自分が出るんだ』って思ってほしい。
『ミスしたらどうしよう』って思わないでほしい。
バッターボックスに立たない選手にだけはならないでほしい。
3年生は、周りから散々な事を1年生の時から言われてきたと思います。
それでも立ち続けて、泣いて、思いっきり振り続けて、また泣いて。
それでも、一度も自らバッターボックスを降りなかったのが今の14人です。
今週末から始まるクラブユースは、空ぶるかもしれない14人の、小さくて、勇敢な背中を見て、共に戦ってほしいと思います。
まずは1回戦。
必ず勝ちましょう。