横浜GSFC U-15

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2019年 10月 07日

U-15リーグ第5節相陽中学校

2019/10/5/土/13:00kickoff/U-15リーグ5節/相陽中学校/@中井中央公園

横浜GSFC 1(0)-(0)1相陽中学校

12分CK→こぼれ
22分泰輝A陸

U-15リーグ5節は、U-14リーグ最終節と重なり、U-15が6名、U-13が7名のミックスで挑みました。

相手は2年生8名、1年生3名でしたので、割合的には丁度良い感じ。

初召集のU13メンバーも多く、U15のメンバーはテスト明けやら怪我明けやら塾やらでコンディションもまちまちでしたので、合わないだろうとは思いつつも、公式戦も観に行けていないので、U13がどんなプレーをするのかとても楽しみでした。

DF・OF共に簡単に
DFは『チャレンジ&カバー』特にチャレンジの部分を強く強調して、『インターセプト』を狙う事。
OFは、4-3-3に対する『立ち位置』のみ話をして、自由に観させてもらいました。

【前半】

内山 松本 長曽
 福田 久木田
   藤本
岩崎    新田
  広重 池田
   武田

立ち上がりから練習不足の両ウイングのミスが目立ち、『練習に行けばよかった』とハーフタイムに後悔する3年生達。。。
なかなかサイドに収まりどころが無くサイドバックが上がれず、中盤3枚に負担がかかっていました。

そのU13の中盤3枚ですが、立ち上がりからボランチの縦パスはよく通るけど、相手のラインが下がっていない事、相手が2ボランチ1トップ下だったこともあり、トップ下2枚が前向きでボールを受けられませんでした。

相手の中盤にいた1年生がなかなかパワーがあり、中盤がフィジカル負けする場面が多く見られ、とてもやり辛そうでしたね。

サイドで起点が作れず、中盤では相手に潰され、攻撃の手が無く、FWの強引な突破に対しては2枚以上で奪いに来るため良い形でシュートは打てず。

それでもDFラインは安定していたので、やられる気配はなく終盤を迎えましたが、体力的に厳しくなってきたのか中盤で奪い切れなくなり、ボランチのゾーンで前向きに運ばれてしまう場面を何度か作られ、嫌な流れはありましたが、DFラインがチャレンジ&カバーで危なげなく処理して前半終了。



どこまでやれるか見たかった事、よく頑張ってくれていた事もありましたが、中盤で優位に立てていなかったのでボランチの選手とサイドバックの選手を入れ替え、トップ下二枚にはボランチに掴まり続けていたので『点を獲る為にもっと自由に動いてほしい』と伝え、サイドバックにはオーバーラップを。

途中交代のU-13の選手には『今日は何するの?』と聞いたところ、『サイドで受けて、ドリブルで仕掛けてアシストする』と明確にやることが決まっていたので特に何も言わず後半がスタート。


【後半】

手島 松本 長曽
 福田 久木田
   岩崎
藤本    新田
  廣重 池田
   松木


後半は立ち上がりから最後までボランチの選手が、攻撃の芽を潰し続けてくれたので、安心して見ていられました。

攻撃面では、途中交代の手島君が宣言通り、縦への突破を繰り返してくれたおかげで、左サイドからやっとゴール前にボールが入るようになり、クロスからシュートまでの回数が徐々に増えてきました。

右サイドでも、中盤が奪ったボールをサイドバックのオーバーラップからクロスまでは行くのですが、、、キックの調子が悪すぎる。。。

その流れで得たCKもことごとくノーチャンス。。。
キックも悪ければ、ヘディングも悪く、相変わらず点が獲れない3年生の課題ですね。。。

トップ下2枚は思考の末、1タッチプレーを使いだし、中盤で潰される事は無くミスは減りましたが、『良さ』というか『らしさ』というか『チャレンジ』が見られなくなり、トップ下から得点の匂いは消えました。

後半サイドバックに変わった後は、平日観ているようなオーバーラップや思いきりの良いラストパスが見られず大人しかった印象。

CBの池田君は文句無しの素晴らしいプレーでした。

GK二人は、特に出番がなかったと思いますが、『観る』こともとても大事なので、何か感じてもらえたら嬉しいです。


失点は、後半初めてのCKで、いつも通り大チャンスを外して、押せ押せの状態からの1ピンチで失点する流れ。。。

クリアが小さかった事もありますが、CKになった時点で、もっと早く声を出してマークやポジショニングをハッキリさせる必要がありました。

ここはキャプテンの課題ですね。


得点は、そのCBからFWへ出たロングボールがDFラインの裏へ通り、FWがやっと良い状態で振り抜き豪快にゴール。

その後も最後まで両サイド、両ハルトの攻撃で攻め続けましたが、右のハルト君が。。。
怪我明け一発目はキックに苦しみ試合が終了しました。



初めて、上の代と一緒に上の学年との公式戦は、緊張しない訳がありません。
ましてや、相手が何をしたいのかが分からない状態での共存でしたので、1年生は何も気にすることはありません。
この経験が、次に活かされる事、自分の現状を知る事、課題を見つける事に繋がってくれれば嬉しいです。

3年生は、残り4試合で中学年代での公式戦が全て終わります。

昨日の練習でも感じましたが、彼らのワクワクするプレーがもうあと少ししか見られないと思うと寂しいです。

受験シーズンで多忙な毎日を送っていると思いますが、少しでも長く一緒にサッカー出来る事を楽しみにしています。



また今週も2戦ありますが、『らしさ』を出して勝ちましょう。

お疲れ様でした。




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by gsfc15 | 2019-10-07 12:02 | Trackback | Comments(0)


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