2021年9月4日(土)天候 雨 会場 県立体育センター人工芝 対戦相手 はやぶさイレブン
横浜GSFC 2(1-0)0 はやぶさイレブン
得点:ルイ‐Aリュウセイ、コウキ(CK直接)
夏が終わり、今年は雨が多いせいか残暑が無く早くも秋を感じる気候となっていますね。
3年間の集大成、高円宮杯も雨の中、初戦を迎えました。
度々の緊急事態宣言の発令により各クラブの活動に様々影響がある中で、大会を開く決断を、大会開催に向けて尽力して下さった神奈川県クラブジュニアユースの理事の方々にこの場を借りて感謝申し上げます。
この大会を目標にしてきた子どもたちにとって、本当に嬉しい限りです。
初戦を迎えるにあたって、練習会場の確保が思うようにできなかったこと、直前の練習でのケガによるキャプテンの不在、初戦の難しさなど不安要素はいくつかありましたが
無事に勝利して2回戦に進めることとなりました。
この学年にはチームが始まった1年生の頃から、『自己発信』を掲げ、人の前に出ることや発言することに臆しないようにと話をしてきました。
キャプテンが不在となり、その間の活動でも不安を感じることがありました。
いなくなってみて、想像以上に私を含めてチームは彼に頼っていたと肌で感じるほどに。
しかし、この日は自ら手を挙げてキャプテンを志願したユウスケがしっかりと皆の先頭に立ってまとめあげてくれました。
もうひとつ、殻を破り切れなかった彼のこの成長を見れただけでもすでに有意義な大会となっています。
さて、試合としては立ち上がりからしばらくは雨もあり、不安定なピッチ状況もあり、初戦の緊張もありというプレーぶりでしたがルイの先制点のおかげで楽になりました。
ガクのビックセーブにも助けられ事なきを経て、後半はコウキのプレースキックにまたも助けられ危なげなく試合を終わらせることが出来ました。
しっかりとそれぞれの特徴が出た試合となりましたが、もう少し、力を抜いてプレーすることも出来るはず。
ただ、大会の重みを考えると彼らにかかるプレッシャーは相当なものなのでしょう。
福田コーチも最後に話していましたが
結果を出せるように ひとつでも上に
という意味ではなく
この仲間たちとひとつでも多く
少しでも長く
闘い 苦しみ 喜び を共感し
そしてそれ楽しんで欲しいと
そのために、またひとりひとりがしっかりと準備をして試合に臨み、勝ち上がって欲しいと