横浜GSFC U-15

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2022年 07月 03日

7月2日(土)U-15リーグ後期第1節綾瀬FC


2022年7月2日(土)
U-15リーグ後期第1節
vs綾瀬FC
16:30kickoff
@綾瀬スポーツ公園

横浜GSFC2(1)ー(0)1
15分ショウタAスバル

17分失点(FKから)
20分ヒュウガAシュウエイ(CKから)

猛暑日が続くなか、人工芝ではありましたが、風も強く、少し日が落ちてからの試合となりましたのでとても良い環境で試合に臨めました。

メンバー選考基準は、武相高校との試合を第一に、個別での狙いも明確にしてベンチメンバーを決めました。

気合十分だっただけに、1発目の相手のプレーを観て、「いけるな」って全体的にフワッとした雰囲気を感じ、判断なく強引なプレーが多くなってしまいました。

今までオフェンス面に関しては、個で勝てないシーンが多かっただけに、気持ちはとても分かりますが、時間をかければかけるほど相手は帰って来てしまい、Dfライン4枚+ダブルボランチが待ち構えている中央への強引な突破は、一人は交わせても二人目、三人目で引っかかってしまう。


『どこにでも蹴れる位置に常にボールを置く』事さえ出来ていればまだよかったけど、とりあえず交わせるから交わして、次の相手が来たらまた交わして、とやっているうちにどんどん自分の意志とは関係なくスピードが上がってしまい、『交わす事しか出来ない』状況になっている選手が多く、どれだけ進んでも良い状態でシュートを打つシーンがありませんでした。


得点に関しては、前日にもダイレクトのシュートを決めまくっていたスバルが、ゴール前で思いっきり振り抜き、力が入り過ぎて当たり損ねましたがコースは良く、この日一人冷静にプレー出来ていたショウちゃんが詰めてゴールを決めました。


左サイドではカイトがキレキレのドリブルで再三チャンス一歩手前まで行きましたが、ゴール前に入り込む選手が少なく、ボールを受けたいからカイトが顔を上げても中の枚数が少なく、自らのシュートも風で弱くなりチャンスメイクは出来ませんでしたが、本当に上手になりましたね。彼がひたすら必要な努力を続けた結果です。



ボランチのハルマはボールが触れず、自分のリズムが大切な選手なので調子が上がらず、一度放ったミドルシュートもラストタッチが真横に置いてしまい足が横から下に入りバックスピンのシュート。これだと可能性は1パーセントくらい。。。

少しノッていたカトハルは、少し課題が改善されつつあるプレーが見られましたが、平日はもっと多くの事が克服出来ていますので、ちょっと気持ち入り過ぎたかなーーっというところ。

公式戦だから難しいけど、もっと冷静に、もっと力を抜いて。悪くはないです!


暇そうなDFラインでしたが、ちょっと相手にリスペクトが足りないシーンもちらほら。

攻撃がたくさん出来て楽しそうではありましたが、DFに油断は禁物です。

やっぱりでも、ヒュウラなんだよなって思いました。

いつだって周りを観てポジションの確認を怠らないし、攻守に渡り隙が無い。

一見何もしてないように見えるのは、オンのプレーがシンプル過ぎるからかもしれないが、オフの彼の動きは誰よりも頭を使って身体を使って常にピンチとチャンスを探って準備していました。

彼が抜けてすぐに失点してしまいましたが、それほどまでに見えない所で大きな力を発揮してくれていました(本人にその自覚はありませんが。。)。


ハーフタイムに伝えたのは、リスペクトする事、行けるんだけど判断を早くすること、FWの近くで待つ事。


後半は、引いた相手に対して、下がって受けてしまうから、フリーでは受けれるけど、FWの周りに人がいないから中央突破が狙えず、その分サイドでの勝負では再三クロスからチャンスを作る事が出来ましたが、それはどの試合でも出来ている事で、今のこのチームの課題は『トップ下がゴールに関わる事』であり、『FWが点を獲る事』なので、まだ外からの声がなければ、一生懸命守備してしまい一生懸命ボールを追ってしまい、攻撃に参加する感覚が身に付いていないようなので、練習からまた取り組んでいきます。

左サイドで仕掛けて、右サイドで仕留める。

彼ら鉄板の形も多く、最後はシュウエイがCKで個のスキルからヒュウガがゴールを決めてくれましたが、ケイスケのCKのヘディングといい、ユウスケ・クウトのミドルシュート、ヒュウラのゴール前に現れる山根感、ジュンペイのドリブルからの攻撃、後ろの選手達も攻撃を牽引出来るのはすごく頼もしい事ですが、やっぱりトップ下、FW、ここの選手がもっと各自のストロングをオフェンスで発揮してくれる事が一番重要になってきますので、改めて。

ツバサは、前を向いた時のゴールに向かうプレー(シュートもパスも)。

フウガはドリブルとシュート(ミドルとGK1vs1)

スバルはワンタッチ・ツータッチのミドルシュート。

マサキは裏への抜け出しからのシュート。

カトウは相手GKからアシスト(カット・詰め)

カンタはどこからでも浮いたボールのシュート。

これが彼等のオフェンス時のストロング。


今日発揮したのはスバルだけでしたね。


ストロングポイントっていうのは武器だから、使わないのはもったいない。


それだけじゃないんだけど、自分が持っている武器を表現できる選手が点を獲っているし、点に関わっているし、チームに貢献できています。


この6人が自分のストロングを忘れずにプレー出来たら大量得点で勝つ試合も増えてくるでしょう。


難しい試合展開でしたが、良く勝ちきりました!!


昇格目指して、また取り組んでいきましょう!!

7月2日(土)U-15リーグ後期第1節綾瀬FC_a0109314_13293434.jpg
個性強すぎ。。。
彼等らしいが。。。

大変お疲れ様でした!!



by gsfc15 | 2022-07-03 13:30 | Trackback | Comments(0)


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