2022.7.3(日) 天候 曇り 会場 三ツ池公園15:00 KO
対戦相手 : KAZU SC
① 1-1
G 齋藤 A 内山
② 3-0
G 遠西 A 齋藤(CK)
G 島田
G 相田
③ 6-1
G 相田×3
G 島田
G 齋藤 A 相田
G 長尾 A 相田
リーグ戦が続いていた事もあり、今取り組んでいるGKからのゴールキックからの繋ぎやビルドアップを試せる良い練習試合になりました。リーグ戦だとどうしても低い位置で奪われ失点してしまう場合もあり、まだ練習試合でトライした中で修正して練習で改善していく。そうしてクオリティーを高めた中でリーグ戦などの公式戦でも自然と出来るようになるのが最終的なところではあります。ですが、これも全てはゴールを奪う為でもあり、ボールをしっかり保持しながら前進して相手陣地に侵入する、そしてゴールを奪う。本質は変わらず何のために後方からのビルドアップにトライしてるのかチーム全体で共有していかなくてはいけません。2年生はDF陣は身体的に身体が大きかったりアドバンテージがある部分はあるけど、まだ活かしきれてないし、フィジカル的にも優れていない、ボールを扱うテクニックもなく器用ではありません。ボロボロに言っていますが、もっと出来ると言う事です。
現代サッカーにおいてディフェンスだけ出来れば良いと言うのは少し昔の考えでもありますが、もちろんベースであり地盤でもあるディフェンスがしっかり出来た上でプラスαな部分ですが、この先、高校に行ってもビルドアップは求められます。様々な要素がありますが、高校に行っても困らないよう今からトレーニングし、時間はかかりますがちょっとずつ習得していって欲しいと思います!本人達ももがき苦しんでいます。上手くいく時もあればミスだらけで嫌になる時もある。でもトライしないと見えてこない。出来た時の嬉しさや新しい引き出しを得た時に成長した実感が持てるはずなので根気強く取り組んでいきましょう。
少し長くなりましたが、そんな経緯もあり、KAZUさんとの練習試合ではGKからの繋ぎやDFラインからのビルドアップを重視、試合前に少し時間を設けてボードで説明、相手のフォーメーションによって繋ぎのコースや動かし方、選択する優先順位が異なるので頭に入るぐらいにコンパクトに説明、どれぐらい入ったかは分かりませんが、ある程度は入ったんじゃないかなと。まだこの先、練習試合もあるので確認作業はしていきながら浸透していければ。
結局、3本のうち1〜2回しかトライする機会はありませんでしたが、実際にチャレンジし成功に近い形では出来ました。試合終わった後のミーティングでも手応えを感じたようでなによりです!本質はゴールを奪う。ゴールを守る事はブレずにしばらく取り組んでいきたいですし、毎試合のフィードバックも大事になってきます。ゴールを奪う形は多種多様になってきてるのでビルドアップをもっと高める為に子供達とも細かくコミュニケーション取りながらやっていきたいと思います。