横浜GSFC U-15

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2022年 07月 22日

7月22日(金)U-15RM イトゥアーノ かながわクラブ


7月22日(金)9:00~13:00
25分×4本
@常盤公園


1本目
横浜GSFC2-2かながわクラブ
2分カトハル(GKからカット)
5分失点(直接FK)
6分失点(2トップ→ヘディングで裏)
20分ユウセイ(スーパー右足シュート)

三浦 加藤 小林
 山口  河合
   臼井
田上    酒井
 ナオヤ 伴
   カズヤ



2本目
横浜GSFC2-1イトゥアーノ
16分ツバサ(浮き球ミドルシュート)
23分失点(スピード)
24分相田(レオ→ドリブル3人交わして→シュート→GK弾いた詰め)

佐々木 ユウト ユズト
  レオ  山口
     伴
ハル       田上
  ナオヤ 酒井
    ヒカリ



3本目
横浜GSFC0-0かながわクラブ

佐々木 ユウト ユズト
  レオ   河合
     田上
ハル       酒井
  ナオヤ 臼井
    ヒカリ



4本目
横浜GSFC2-1イトゥアーノ
三浦
失点(スピード)
レオA小林(AAケイスケ)

三浦   佐々嶌(加藤) 戸塚(小林)
  山口(レオ) 小林(田上)   
      臼井
ハル          酒井
   ナオヤ   伴
      カズヤ



U-14からGK2名含めて7人招集し暑い中でしたが4本戦ってもらいました。


この日伝えた事は『自陣地でのプレーと相手陣地でのプレーを変える事』の1点のみ。


前日の試合で、高校生相手だった事もありますが、自陣地でのリスクの高いプレーが多く、全然前に進めなかった事をふまえて伝えました。


かながわクラブさんとはもう4回目くらいの対戦となりますが、いつも接戦となり緊張感のある良い試合が出来ました。


1本目は、スタートから前プレがハマり、強みの守備から入った事で流れもよく、2日連続で加藤さんのGKからかっさらいゴールが生まれ、前日に取り組んでいた背負うプレーもガッチリハマり、自らシュートシーンも3度ほど作り、自分の感覚がリセットされたようで安心しました。


その他で言えば、ツバサが前日とは違い自分の持ち場を理解してプレー出来ていた所が良くて、左サイドで三浦が躍動出来たのは彼のプレーが変わった影響も大きかったです。
結果、ツバサが1ゴールを生み出している事、この変化が結果に繋がってくれた事は大いに嬉しい事でした。

そしてなんといっても、久しぶりに三浦劇場でしたね。

今まではパスが来なくてあまり活躍出来ない日が続きましたが、今日はツバサを中心に左サイドへ良くボールが飛び、ドリブル・パス・シュート・クロスと、三浦がやりたい事を全て表現出来た試合でしたね。
スーパーな右足のシュートも練習で再三見ているので不思議はありませんでしたが凄すぎました。。。


2本目からはU-14の選手達を中心に見ていましたが、CBナオヤは1本目の入りこそ良くなかったですが、途中から理解し、疲労が溜まっている中でも4本続けてでてもらい、「疲れない守り方」が出来ていたので、オフェンス時にも余裕を持った判断が出来て安定感が見られました。


ユウトは得意の抜け出しだけでなく、中盤付近でのプレーは日に日に観て判断する事が出来てきましたが、ゴール前での一番力を発揮しなくてはいけない場所で結果が出せず苦しんでいましたが、1点獲っている事が大事ですので、積み重ねていきましょう。



ユズトは持ち前の形からクロスやドリブルで通用する部分を見せてくれました。
やはり気になるのは守備の部分。もっと思い切って後ろを気にせずに奪いに行ってもらいたい。
平日から伝えている「声を出して呼び込む」部分は少しずつ感じられて、良い傾向にありますので今後も期待してます!


レオは自分でもわかっていますが、全くボールに関われない時間が続き、ラスト1度だけドリブルから仕掛けて結果を残しましたが、まだまだ納得いく表現は出来ていません。

オフの部分は今日も彼から聞いてきましたが、相手と同じ動きをしている時間が長すぎて、味方から全くパスが来ない。
守備でも自らボールを獲りきれないのでストロングのオンプレーの時間が極端に少ない。

最後に少しボールに触る機会が増えて来たのも、外からの声掛けが無ければ気付いていないシーンが多いので、ボールを持っていない時にいかに相手と駆け引きが出来るか?が大事です。


そしてハル。

ずっと呼んであげたかった選手ですがU-15にDFが多く、やっとプレーが見られました。
平日で成長は感じておりましたが、試合となるとどんなもんか?楽しみにしていましたが予想を裏切り、圧倒的でした。。。

相手が一つ上だという事を感じさせないほど、攻守に渡り余裕がある。
その上に、自分のストロングポイントであるキックでアシストが付きそうな配球までしてくる。
良い選手というのは、どこに行っても自分の良さが表現出来る選手だと思っているので、一つ上だろうが下の学年だろうが、どんな時も自分の長所が出せる事が重要で、その点においてハルは本当に素晴らしい選手でした。

来週、もう一つ上の学年と試合して、どこまで出来るのか楽しみです。


GKヒカリは、レンが急遽来れなくなって、自分から志願して「遅れても行きます!」との事で来てもらいました。

前日の高校生相手には試合勘も無かったのかヒカリらしいプレーがあまりなく、少し落ち込んでいるかな?とも思いましたが、気合十分で来た今日はキック、ビルドアップ、セービング、指示出し、全てにおいて彼の良さと成長が感じられる試合でした。

ヒカリがニヤニヤしている時は手応えを感じている時ですが、今日はかなりニヤニヤしてました、いや、ニヤニヤニヤしてました。
来週も宜しく!


カズヤに関しては、公式戦の試合経験をと思い、今日と来週のリーグ戦に召集させて頂きましたが、やっぱりまだ何の為のウォーミングアップなのか?という部分が無い。

試合で起こり得る準備をしておくのがアップで、カズヤの場合は独特な感覚を持っているので、それに合わせたアップをしなければいけないけど、ヒカリと同じようにアップしていたら自分の準備は出来ません。

DFから来たボールをダイレクトで蹴る練習をしたのか?振り分けるキックがしたいなら余計に。
ゴールキックでノールックで蹴るのならば、その練習をアップでしたのか?
そのプレーが必要かどうかは別として、その準備をしていたかどうか?が大事。
ヒカリがプレーしている時に、ベンチで仲良く話をするのも良いと思う。
けど、怪我で自分が遅れている事に気付いていて、もっと上手くなりたいのなら、試合を見て学ぶ事はたくさんある。
このままではヒカリには追いつけないし追い越せない。どうするかは自分次第。期待を込めて。



1週間ぶりにプレーしたハルマ、カンタ、ヒュウガですが、想像以上に良かった。


どれだけ休んでも、判断の部分は変わらないので、この3人に関してはやはり判断の部分で生きてきた選手達だから、体力面に心配はあっても、プレーに支障はありませんでしたね。だからこそ、大事な場面で急に欠席するのだけはやめて下さい。。。




そして、4本全てに出場してもらった酒井さんですが、身体ではなく頭を使ってサッカーする事が攻守に渡り出来る様になってから、本当に変わりましたね。

『脱力』これはサッカー界ではすごく大事にしている部分ですが、力みのないしなやかさが彼にはあって、『柔よく剛を制す』と言いますが、彼にはこの言葉がぴったりです。

ミスは誰にでもあるのですが、彼のミスはレベルが高いんです。
簡単な選択肢もあるんだけど、難しい選択肢にチャレンジしているミスだから、先で必ず恐ろしい選手になりますね、そのミスを続けていればの話ですが。。。

最後に、やはり絶好調の翔ちゃんが結果を残してくれました。
高校生相手にも全くブレない強さは心身共にあり。
その中でも判断の部分がとても良くなって、今までがむしゃらに戦い続けて見えなかったモノが見えるようになってきて、持ち前のフィジカルも合わさり、浮き球トラップも克服した彼はちょっと止まりませんね。。。

最高の駆け引きから裏への抜け出し、練習中の右足でアシストまで残すレベルまで上がってきました。
味方に伝える言葉遣いも自分なりにコントロール出来るようになってきて、人としての成長もすごく感じられます。

良いサッカー選手になってきましたね。



高校生との試合が続いていましたので、久しぶりに楽しかったのではないでしょうかね。


疲労感の強い選手もおりましたので、上手く休みながら来週のリーグ戦に向けて取り組みましょう!!


暑い中、大変お疲れ様でした!!



by gsfc15 | 2022-07-22 17:51 | Trackback | Comments(0)


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