日時 9月2日(土)16:00KO 会場 國學院相模原グランド
横浜GSFC 2(0-2)3 オルテンシア
得点:レオ-Aハルミチ、レオ-Aユズト
残念ながら敗戦。。
それでも0-3から2-3と追い上げ、最後には神様からプレゼントももらったけど、、
無情にもFKはバーを越えていきました。
背伸びせず、自分たちの今の力を精一杯出そう。
そう試合前にも話をして。
月並みな言葉だけど、本当にそう思っていた。
試合後、3年生はみんな泣き崩れ
それを目の当たりにした2年生も涙。
そして試合に出れなかった選手たちは複雑な表情で。
それでも試合中からたくさんサポートしてくれて
チームのためにひとりひとりが行動できる集団になったと感じました。
試合としては大きく崩れることはなかったものの、やはり緊張はあったかな。
それでもそのあたりも少しずつは克服しかけているのかなと感じてはいます。
特に試合開始直後は力の差を必要以上に感じすぎてしまっていて
スピードの部分で想定以上の速さを持っている選手が複数いて面食らった部分があり、そこで不安定さを露呈していましました。
ただ、後半はまさにGSという試合で人に対して強くプレッシャーをかけて、攻撃はシンプルに速く、という攻撃は出来たと思います。
点は取れそうな試合展開でしたので、何とか失点を抑えることが大事でしたが3点目はダメージが大きかったですね。
じっと耐えてチャンスを待つ展開も少なからずあるので、追い上げる経験ができたことは良かったと思います。
この学年を担当してから取り組んできた、『自分たちの強みを活かすこと』については良く表現出来てきていて
まずサイドの強みを活かすことで脅威を持たせ、中央で仕留めるという狙いはレオがしっかりと体現してくれました。
チーム全体的に
ディフェンス面ではもう少し最終ラインでボールを奪ってあげること
攻撃面では奪った後のつなぎとボールを失わなずに運ぶ力が少し足りなかったと思います。
もう少しの勇気と、もう少しの判断力がつけばまたここから大きく成長すると感じています。
現在、2部2位の相手でしたが
自分たちの立ち位置も知れたのではないでしょうか。
最後に話しましたが
悔しい思いもせずに
泣くこともなく
上に到達している選手なんてほとんどいない。
ほとんどの選手が
壁にぶち当たって涙して
そこを通過して今の場所に立っている。
そこで立ち止まってしまうか
そこでまた登り続けるか。
今、自分たちの上に立っている選手ももしかしたら歩くことを止めるかもしれない。
諦めずに歩くことを止めなかった選手が
最後上に立っているのだと思う。
君たちの可能性を改めてたくさん感じた
そんな1日でした。