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2024年 05月 27日

5/25(土)U-14リーグ第4節vsS-tadio RIAZ

5/25(土)
U-14リーグ第4節
13:00kickoff
@東扇島東公園

横浜GSFC1(0)-(0)1S-tadio RIAZ
14分ムネ(マヒロクロスGK弾いたこぼれ)

6分失点

橘中が自然教室、テスト期間、怪我人含め8名いない中での試合となりました。

U-13リーグ後期に1-1で引き分け、前回はフィジカルから個人技含め守備の時間が多かった相手との再戦でした。


試合前に伝えたのは、【奪った一本目のパス】の話。

【足元にピシッとつける】とは?その足元とは、どの範囲に出すことなのか?を説明し、GKとDFライン3枚には、GKのオーケーに対して休まず、【ブロック】と【GKカバー】をすること、を伝えて試合スタート。


最初の1プレー目からデザインされた形なのか、急に1チャンスカズヒサが抜け出してGKと1vs1になり、決められず。。。

オフェンス陣が良い入りしてるなーと感心していましたが、それ以上に圧巻だったのはDFラインGK含めたディフェンス陣。


不動のディフェンスリーダーとして戦っていたリョウガ、キャプテンとしてチームをさせていたルイに代わり、CB・そしてキャプテンを任されたリュウキが全ての球際で勝り相手に前を向かせない。

その脇をヒロキが縦突破を許さず、シュントが10番を完封し、さらに全員奪った1本目のパスを乱れることなく繋ぎきり。

ボールが裏へ飛んでくればシュウイチロウが素早い判断と声かけでピンチを作らせない。

もちろんその際もカバーを忘れなかったDFライン。


13リーグでは結構支配されて相手の時間が長かった相手に、後ろの安定感が攻撃を援護し、コウイチを中心としたマヒロのサイド攻撃の鉄板の形も冴え渡り、『誰が決めるの?』という展開が永遠に。。。

何度もサイドから良いボールが飛んでくるも中が間に合わない。

それでもゴールはマヒロの再三上がった制度の高いクロスをカズヒサがニヤでキーパーと競理、その弾いたこぼれをムネが決めてようやく1点目。

最初のチャンスから3点は入って良い流れでしたが、なんとか足の速い選手がFWにいない中でもゴールが生まれ一安心。


スタメンで挑んだコウスケのドリブルや、緩急を使ったハヤトの運び、左サイドのトウタからの攻撃など、中央突破が出来ない分、サイドからの攻撃でチャンスを生み出そうとしましたが、やはり最後の『ゴール』を決めるのはFWしかいない。

1ゴール目もそうですが、ラストパスや、シュート、ゴールの全てにFWが関わる必要があり、どれだけサイドや中央からゴールへ向かっても最後に関わるのはFWで、そのラストの部分でルイがいない大きさを痛感させられた試合でもありました。

ハーフタイムで交代したカズヒサがベンチで涙を流していましたが、それほど今日がチャンスだと思っていただろうし、得点の機会も多かっただけに、FW陣は悔しい想いをしていましたね。


後半はソラとリョウタとワタルが入りましたが、立ち上がりから流れが掴めない。

その要因として、オフェンス陣一人一人がやるべき事を出来なかった事にあります。

まず1番最初にソラ。

ベンチスタートとなった瞬間から下を向いて話を気持ちが下がり、『結果を出さなきゃ』という焦りから気持ちにもプレーにも余裕がなく、周りを見ずにノリで仕掛け続けて空回り。

この週の平日から起きていた現象ですが、観えている時と焦っている時のプレーの差が激しい。

メンタルですよね。

気持ちがなってないから焦ってしまうし、余裕がないから無理して頑張っちゃう。

全てが空回りしていて、いつもチームに安定感を持たせる王様が今日はいませんでした。

そして右サイド。

ユウセイとコウタロウ。
マヒロがあれだけ幅をとって待っている流れから良い攻撃を使っていたのをベンチで観ていたにも関わらず、立ち位置が中過ぎて中盤がボールをサイドに逃がせられない。

中央突破が今日は出来ないからこそ必要だったマヒロとトウタの幅。

練習に来れなかったユウセイ、先週もったいない怪我をしたコウタロウ2名に試合観がなく、前半まであったコウイチのパスコースが消えた事でコウイチも無理な突破をせざるを得なくなり空回り。

そして前半点は取りましたが全く後ろを観なかったムネ。

カズヒサの方が良い準備はしていて、だからこそチャンスがあった訳で。 

点をとったからあまり本人は焦っていないかもしれませんが、ノリでプレーするムネの悪い癖が終始出ていて、平日から伝えている、『アップから意識するべき事』をこの日もサボっているのは観ていました。

ルイがいないせっかくのチャンスを、平日から怠っていた準備の部分で、チームの為に貢献する事は出来ていませんでした。


オフェンス陣が空回ってる中、リョウタは自分のやるべき事を一つずつクリアしていて、繋ぎの部分と、ファーストタッチ、そして守備と。

派手なプレーはなくても、後半、見えない所で小さな積み重ねで、チームを支えていたのはリョウタでした。

また失点については、前半最後に隙を見せたヒロキのカバー忘れから。

前回もそうでしたが、前半は集中力もあって最高ですが、一度ベンチで休むと気が抜けるのか、体力の限界なのか?一気にやるべき事をサボってしまいます。

試合前に伝えた、【シュウイチロウがオーケーをかけたらゴールカバー】という事をしなかった一瞬の隙で失点。

ペナルティーエリアが消えかかっていなければシュウイチロウは普通にキャッチで済んだ話ですが、そういうことも含めて、リスクマネージメントの話を伝えています。

無失点というのはそんなに簡単に出来る事じゃありません。

どれだけサボらずに1番最悪な事を考えて準備出来るか?その重みを知るための1失点でしたね。


失点はしていて、押されてはいたものの、前回のようにGKがビックセーブをするようなシーンはなく、最後の所でリュウキとシュントが身体を張って守り続けていたおかげで後ろは危なげなく。


でもやっぱり攻撃ですね。


サイドで幅を使えず中央突破も出来ない中でどうやって前に進むのか?


DFマヒロからのロングボールのみが攻撃の合図になっていましたが、みんなマヒロが蹴る瞬間までスピードを上げないのでそれもまた間に合わず。。。


全体的に疲れてきているのも分かりますが、特にトウタはもっと『ここがチャンス』と思ってほしかったし、ここしかないと思ってほしかった。


セットプレーからチャンスのありましたが、コウタロウ2度決められず。
先週のような怪我をしてるようじゃゴールは生まれませんよ?と神様よりお告げをいただいておりましたね。。。


そのまま試合が終わって1-1と前回の結果は変わらず。


それでも、大きな成長を随所で感じられ、上手くいかなかった選手も、能力で、という訳ではなく、意識の部分でのもったいないプレーだったので、今日は厳しめに書きましたが、相当な成長を感じていたからこそ、です。

また全員揃って成長確かめましょう!!

テスト期間に入りますが、サッカーだけでなく勉強も日々良い準備をして、平行して成長していけることを願っています。


大変お疲れ様でした!!!

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ルイ継承

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後ろでシュント笑ってる。。。



by gsfc15 | 2024-05-27 12:49 | Trackback | Comments(0)


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