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2024年 08月 26日

8/26(月)U-14TRMvsパンゲア

8/26(月)
U-14TRM
vsパンゲア
13:00~15:00
@常盤公園
30分×3本

1本目
3-1
コウイチAソラ
失点(ミドル)
ソラCKマヒロ
ルイ

2本目
コウイチAルイ
ルイAヒロトスロー(カウンター)
失点(ビルドアップミス)

3本目
ルイCKマヒロ
失点

去年12/24にU-13リーグで1-2と敗戦をしたパンゲアさんとの再戦となりました!

↑前回のパンゲア戦ブログ

練習試合を組む前に予定があるか確認し、『欠席者無し』との事で組みましたが、集合時間にいたのは13人。。。

あれ?となりましたが、色々あり、続々と集まり、最終的には20人となり。。。

予定は狂いましたが、、、合宿の成果と、敗戦からの差がどこまで縮まったか?確認する良い機会となりました。


試合前に伝えたのは合宿で取り組んだ事の再確認と、以前から取り組んでいる【どこでも蹴れる位置に置く】為に改めて【ゴールを観る】重要性を伝えてスタート。


オフェンスは、4-4-2の相手の、間で受け続けたソラを中心に、サイドのマヒロへ、そこからの大きな展開や取り組んできたクロスで揺さぶりながらゴールへ向かう良い流れが出来ていました。

逆に、4-4-2の相手に起こる、サイドハーフとサイドバックを誰が狙うか?問題が左サイドで起き、マヒロが高い位置で残っているので、左サイドのトウタがディフェンスラインまで下がらないと枚数が足りない状況を未然に声かけ出来なかったシュウイチ、リュウキ、シュント。

そこから失点もしましたが、大きい声で指示が出来るリョウガでなくても、小さい声でも確認作業は出来ます。

今日はシュントが珍しく思考停止していて苦しんでいましたが、そういう時こそやはり声。

1人で出来ない事は2人で、3人でカバーする。

そういった危機管理能力が高いのがヒロトとリョウガであり、2人ともさらに大きな声を出せるという強みもある。

リュウキは職人感が出てきて、自分の任務を遂行する力は相当上がってきたので、ここからは未然に周りを動かして、いかに楽をして守れるか?必要な時にパワーが使えるように。です!

シュウイチロウとシュントもコミュニケーションと指示は出せるので、攻めてる時こそ、細かく、さらに細かく!


ボランチ2人、ハヤト、コウイチは、安定した守備でボールを刈り取り、繋ぎ、守備面は問題なし!

しかし合宿で見せた【追い越し】が出ず、2人しかいなかったので温存していたのかもしれませんが、オフサイドトラップを仕掛けてくる相手に二列目から裏へ飛び出せればもっとチャンスが作れたので、ボランチだけではありませんが、タイミング。

両サイドのトウタ、マヒロは安定して攻撃にアクセントをつけ続けていましたが、サボりとタイミングの悪さで何度かオフサイドを取られていましたので、【オフの質】をさらに上げていきましょう!悪くはないです!


FW二人、ヤマとワタルは、2人とも元気なかったなーという印象。

合宿で見せたワタルの動きはどこへやら、、、大人しくぼーっとしている瞬間が多く。

カズヒサは遅刻の原因を作った元凶かどうか挑みましたが、序盤でコケて負傷交代。。。やはり神様は見てる。。。

2人とも神奈川県の暑さにやられてましたね。
合宿はもっともっと集中してキレキレでしたので!



2本目、オフサイドトラップについて説明し、【ディフェンスラインで駆け引きしない】、蹴れるタイミングで飛び出す=我慢。

ここを伝えてスタート。


しかし、相変わらず引っかかるオフサイドトラップ。

ボールだけを観て動き出すから引っかかり、スタートポジションが悪いから引っかかり。

フリーで前向きでボールを持てる回数が多く、相手のラインが高いからこそ余計に狙いたくなる裏、我慢出来ない裏。。。

終盤何度かルイが抜け出すタイミングを掴んで抜け出しましたが、他の選手は引っかかり続け終了。

最終的にはオフサイドを恐れてタイミングが分からず動きが止まってしまい、ヒロトの出しどころが消えた所から失点。

スピードという武器がないからこそ困った部分ですが、【タイミング】と【パスの質=パスではなく落とし】で改善出来るレベルには来ているので、合宿で取り組んだファーストタッチと浮き玉コントロールから発展させて課題として取り組みます。


3本目、ボランチが疲労困憊なので、4-4-2で挑みましたが、普段やらないポジションという事もあり、3年生とたまにやってはいましたがまだまだ難しいようで、守備は安定感が増しますが、オフェンスのボールの動かし方と各ポジションの待ち方、が噛み合わずやりにくそうでしたね。

オプションの一つとして4-2-3-1や4-4-2は考えていますので、引き続き4バックはチャレンジしていきます。


合宿での練習試合でもそうですが、【課題に取り組む】という事が出来ている選手は伸びにムラがなく、日々成長を感じています。

逆に、【自分のやりたい事をやる】選手は伸びにムラがあり、それが【個人の課題】であればまだ良いのですが、そうでもない選手はやはり苦しんでいる印象です。


今、チームとして【浮玉のコントロール】と【クロス入り方】に重きをおいて取り組んでいる中で、まずそこをやらない。選手はやっぱり、指導者からの見た目も悪く、さらに自分の課題でもないとなると、ただサッカーをしているだけ。ですので、そこに積み上がる成長はなく、周りとの差がどんどん広がっていく。


【言われた事をやる】だけじゃつまらないけど、【言われた事も出来ない】のとは訳が違います。

言われた事=チームとしての課題、にまず取り組む→さらに自分の課題ややりたい事を表現する。ことが大事。


せめて、日々言われている個人の課題を意識してくれていれば問題ないですが、今日は大きくそこの意識の差が出てしまった試合でした。


1本目と2本目という言い方はあまり好きではありませんが、もう最終学年となり、交代枠の決まっているトーナメントも始まります。


24人いる中で、出れずに涙する選手が毎年います。


その涙の理由が人生を大きく変えることもありますので、日々を大切に過ごしてほしいです。


やるのは自分で、変わるのも自分。



夏を越えて、ここからはみんな大きく進化しますので、楽しみにしていてください。



大変お疲れ様でした!!!!

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by gsfc15 | 2024-08-26 20:52 | Trackback | Comments(0)


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