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2024年 09月 09日

9/8(日)U-15リーグvsY.S.C.C.WHITE

9/8(日)U-15リーグ
vsY.S.C.C.WHITE
@藤ヶ丘中学校
3-2
30分せっきーAてる
34分失点

30秒ダイキ
9分失点
31分ユウトAダイト

久しぶりのU-15の帯同となりました!

テスト期間という事で平日はほとんど見てない子達ばかりで、前日も8名しかこなかった中で試合当日を迎えました。

コンスタントに来ていた選手はフル出場予定で、あとは前日含め練習に来ていた選手をスタメンでと伝え、交代時間も伝えて、試合スタート。

開始直後から、相手CBが目一杯幅を使ってビルドアップして来るのがなかなかハマらず、よっちが1人でうまく追い込んでくれるようになってからは安定して来ましたが、奪った後の繋ぎが安定せず、よっちの裏への抜け出しから何度かチャンスもつくりましたが、取り組んでいるクロスからの攻撃はなかなか見られず。

左サイドあきらは、『カットインからシュート』の意識、しかなく、相手が中にたくさんいるのになんどもカットインを試みて失い、ユウシは平日でいつも高い位置に出て攻撃参加するのに、この日は常に低い位置でサポートしてしまい前に枚数がかからなかったので2vs1からのクロスや、あきらの突破も難しくなり難航。

右サイドもテルが高い位置を取れるようになるまではゼンタは孤立して突破出来ない状況でしたが、テルが上がっていくようになって右サイドは少しずつチャンスを生み出していました。

トップ下は良い立ち位置で待ててはいるものの呼べず、こない。
来た時はチャンスを作れていたので、もっと要求して回数を増やしたい!

CB2人は最初はとても安定していて互いにカバーし合い確認を続けて問題なかったですが、段々と距離が遠くなり、確認をしなくなると、チャレンジ&カバーが決まらず互いに不安で前に出れなくなっていきました。

マサ、カノウでもっと運んで、ゲームをコントロールしたかったですが、サイドバックが低いので、ボールは動きますがビルドアップにならず効果的な前進は見られなかったですね。


失点の気配はない中で、テルが奪ったボールをワンタッチで逆サイドせっきーに差し込んだ流れから1ゴール!

ずっと逆が空いていましたが、やっと効果的な一発が生まれましたね(せっきーは今週平日もシュート抜群でした)!


かと思いきや、コタロウの奪ったボールの繋ぎから早い展開で遠くからシュートまで持っていかれると、キーパーの頭上を越えて失点1−1。


3年生の課題ですが、【奪ったボールの繋ぎ】は変わらず失点に繋がりました。。。
浮き玉処理の課題もありますが、普段のアップから、ダイレクトの練習をしているのかどうか?は気になっています。

キックは飛ぶし、止めて→蹴る精度は高くなっていることを感じますが、それは普段のアップからやっていることなので出来る訳で、普段経験値を積んでいないものはやはりレベルは上がらないので、ヘディングも飛ばすだけでなく【狙う】、浮き玉の【ダイレクト】ゴロパスからの【ダイレクト】、何人が意識してここから積み上げるか?です!


暑さもあって交代が増えましたが、後半はあまり練習に来ていなかった組が出場。

コーナーキックのファーに誰が入るか?だけ決めさせてスタート。



変わってすぐ、前半苦しんだCBのビルドアップに2つ消しながら狙ったダイキの守備からあっという間にゴールを決めて2-1。


ここはダイキの個人戦術でしたが、そのあとはミナト、マサ、ディフェンスラインが一つずつズラして前に出て行けず相手のビルドアップをハメル事は出来ませんでした。


いつもマサは言われていることですが、【ゾーンを守る】意識で守備をしていて、それが悪い訳ではないのですが、前からみんなが追っているのに1人だけゾーンを守っていたら全てがズレます。

しかもゾーンを守っているようで、【ゾーンにいるだけ】の瞬間も多く、ハマらない原因を作ってしまっている事が多い。
だとするなら、前に追わせないでみんなでゾーンを守るべきです。

声も出せるので、周りをコントロールして奪えるようになれば良いですね!


モリヤ、ダイキ、ミナト、練習に来られていなかったちょっとずつの感覚のズレがプレーに繊細さを欠き、悪くはないんだけど、3人ともストロングが出ず。

もっとすごい彼らを知っているので、テスト勉強しながら、何か一つでも体を動かす事をしていたのかどうか?
公式戦に出る、行く、と決めたなら、準備を怠らないように。


後半はナッツが高い位置を取り、ダイキが待っていて右サイドは良い状態でしたが、ほとんどが左サイドでのプレーとなり、あきらがどのゾーンでも狭い中へカットインしてくるのでディフェンスに捕まりそこからカウンターをくらいダイト、ユウシは相当走らされて死にかけていましたね。。。

危ないシーンも多く、カノウ、コタロウが身体を張って止め続けてなんとか失点はありませんでしたが常に危ない雰囲気。。。


半分でマサを戻して、感覚が戻らないミナトを一つ前に、『キツイです』というのでアキラをダイトにして、ワンゴールせっきーを入れてラスト半分。

よっちとよっしーは、後半相手がダブルボランチ気味で守備して来たことによりマークを剥がせずボールを触れず、守備時は相手のビルドアップに迷子で守備で疲弊し良さが出せないまま交代となりました。

2人とも、ボールを触らないとリズムが出ないので、ポジションにこだわらず、もっとボールを触って欲しい。
たまにしか触れないと、その1チャンスで良いことをしないといけないと思ってしまうから、焦りもあればプレーも単調になってしまうので、下がってワンタッチで散らすだけでも良いから、ボールに触って自分のリズムを作りたいですね!


失点は裏のボールをカノウが『頭で下げて』とマサに伝えましたがターンした流れからまたしてもロングシュートでカノウの上。

自陣地での判断というか、浮き玉処理というか、準備というか、コミュニケーションというか、失点以外でも何度もキーパーとディフェンスラインでの危ないシーンはあって、今回はカノウはとても良かったのですがディフェンスラインに余裕がなかったですね。。。

練習ではヘディングでキーパーに下げるのに、公式戦になるとそれをやらずに無理やりクリアしたりターンしたり。

キーパーに下げることが一番のリスクだと思っているかもしれませんが、キーパーは常に良い状態で前向きで待っているので、クリアするにもキャッチするにも、一番良い状態で判断出来ますので恐れず使っていかないとこれからもこういう失点はなくならないでしょう。

3年生でよく聞こえる『危ないからシンプルに!』と言う声こそが1番危ない。
みんなそれで慌てちゃうし、危なくなくてもそれを言われることによって判断をしなくなる。

良い状態じゃない時の【クリア】こそ一番リスクです。
自分が良い状態じゃなければ良い状態のキーパーにクリアしてもらえば良い。
バックパスはリスクじゃなくて、何も見えていない事がリスクです。
キーパーが見えてるなら、それはリスクじゃないです。

公式戦で、そのチャンレンジが出来るのも今のうちだけかもしれないので、恐れず、判断して行きましょう!!


2−2となって、でも何も不安はなくて、この3年生達はこういう試合を勝って来た印象しかないので、誰が点を取るのかな?と思って最後まで見ていましたが、テスト勉強をしたかっただろうけど、チームの為に試合にきてくれて、前半からずっとベンチでアップして良い準備をしていたキャプテンがラスト5分で抜け出して3−2。



彼等らしい瞬間をまた見せてもらいましたが、見ているはっちゃん含め皆様にはドキドキで仕方ない試合だったかと思います。



最後まで極限の緊張感で挑めるこういう試合ってなかなか経験出来ないですからね。


そして勝ち切るというね。


らしい良い試合でした!!



久しぶりに見させてもらったので課題もたくさんあげましたが、成長している部分も同じ以上にたくさんありますので、今回は残り少ないので課題メインで書かせてもらいましたごめんなさい。






良い瞬間を経験させてくれてありがとうございました!!!!



たくさんの応援もいつもありがとうございます!!!




昇格目指して、来週もよろしくお願いします!!!


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by gsfc15 | 2024-09-09 14:53 | Trackback | Comments(0)


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