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2024年 09月 11日

9/8(日)U-14リーグvsFC Fujisawa


9/8(日)U-14リーグ
vsFC Fujisawa
15:30kickoff
@メリッソグラウンド

GSFC1(1)-(1)1FC Fujisawa
コウイチCKソラ

テスト期間中、明け、の中での試合となりました。

練習に来れていた良い状態の選手をスタメンに、合宿から取り組んでいる【浮き球の触り方】【クロスの入り方】について伝えて試合開始。

相手は3-6-1の形から、右サイドと真ん中に少し足の速い選手がいて、そこだけ縦に突破されると追いつかなくて、ペナルティエリア内に侵入される展開でしたが、それ以外は特にやられる気配はなく、その突破もシュウイチロウがガンガン前に出て仕留めてくれていたので問題なく!

失点に関してはまだまだ絶賛ポジショニング研究中のコウタロウのカバーが間に合わなかっただけで、先では起きない失点なのでディフェンス面に関しては特に問題はなく、しかしやはり攻撃が。。。

FWにルイがいない中で、ムネとカズヒサがどのように点をとるのか?

今週1週間の練習をみても、オンプレーでのチャンスは決めてきたムネと、オフは良かったけどゴールを決めれなかったカズヒサの、まさにそのままが出たような試合で。

流れの中で自ら動きだし、呼び込んで、オフでボールを引き出せなかったムネは全くボールに触れず、その後ろから飛び出して、呼び込み、動き続けたソラにばかりボールが入る。

オフで良い準備をし続けて、何度もポイントになって攻撃の起点を作りながら、最後のゴール前でシュートを打つも、決め切る事が出来なかったカズヒサ。

カズヒサに関しては正直時間の問題で、形が決まればゴールは生まれるのでもうしばらくの我慢と継続!

ムネに関してはオンプレーの形があれだけあるのに、その形に持っていけないオフの意識の足りなさ。

翌日の練習でもそうですが、シュート練習では決めるムネ。
でも、試合になると呼び込む事が出来なくてボールに全く触れない。
ラストプレーでたまたま自分の足元に転がってきたボールを得意な形から決めてくれましたが、このままでは先で成長のないままたまに点を取るだけの選手になってしまいます。

殻を破るのは自分しかいなくて、気持ちが入ってるカズヒサ、ルイ、ワタルは今大きな進化を遂げようとしています。

上手くいかない時に大切なのは、まずは言われたことをやってみる事。

自分で解決出来ないなら、周りの声を頼りにする事も大事。

カズヒサには、優先順位を【シュートを打つ】から始めるように伝え続けて、やっとこの日はその判断基準になっていました。

ワタルには、気が利くので、ゴール前までは周りをたくさん見てリズムを作りながら【ゴール前では必ず自分がシュートを打つ事】。

ルイには、強みのフィジカルからプレーを始める中で、全てのプレーに【駆け引き】を入れる事。

そしてムネには、【自ら動きだし、呼び込む事】。

誰1人同じ課題はなくて、それぞれ、ゴールへ歩むペースがある。
それでも、そのペースを早め、遅めるのも、休むのも、違うゴールを目指すのも、自分の意識でしかないです。

私達は送り出す3年間も、この先でも伝え続ける事しかしません。
やるのは自分です。
上手くなりたいのなら、変わりたいのなら、日々の意識を変えなければそこに成長はありません。

指導者としても、スタッフ間で相談して、【シュート練習が少ないのでは?】という話になり、ここからはシュート練習期間に入りますので、点とりましょう!!


また、スタメンを掴み取った中で、大きな成長を見せてくれたのは、リョウタ、トウタの2人。

リョウタは、優先順位を間違えなくなった事、一つ一つのタッチに無駄がなく、合宿の成果も含めて、ボールコントロールの安定感が抜群で、でも、自分の良さである攻守の運動量を忘れない。
とても大きな進化をみせてくれた一戦でしたね!

トウタは、公式戦でなかなかボールに触る機会がないまま終わる試合が多かった中で、自ら呼び込み、視線を上げて、その中で駆け引きも入れてプレーを選択し続けてくれて、オンオフともに判断ミスがなく、左サイドからの攻撃がほとんどだったのは、トウタのオフでの呼び込みとオンでの安定感があったからです。

ただ、ただ、あれだけ左サイドを支配していたのに、ゴールに結びつくシーンがなかったのは課題です。

翌日も伝えましたが、ボールを受ける前に【どうやって点をとるのか?】【どうやって点を取らせるから】のイメージが足りない。

成長しているからこそ、その先を目指す時期に来ましたね!



逆に右サイドユウセイ。
チャンスを逃しました。

ずっと体調が万全ではなさそうなのは感じていたのですが、真面目に練習来て、日々らしさを出してくれて、スタメンでお願いをしました。

が、万全のユウセイじゃない感がオフで多くて。
やっぱりユウセイの良さは、足りない部分を補うだけの走力とポジショニングだと感じている中で、咳が止まらないから走れなくて、声が出なくて、元気がなくて。

分かってはいます。
万全でないことも、苦しいことも。

それでも、休まずに、試合に来て、プレーすると自ら選択したのなら、そこにあるのは言い訳なしの評価です。

その気持ちが大好きだからユウセイをスタメンでお願いしましたし、文句も言い訳もせずに戦うユウセイだから日々の成長をたくさん感じています。

ただ、そういう状態でのプレーでは上手くいかないという事を知る事も大切。

自分のためだけでなく、チームのために、どの選択が一番良いのか?

そういった苦渋の決断も、サッカーを続けていく上では迫られる瞬間がたくさんあります。

この経験が先で活かされることを信じています。


後半、特にマヒロが入る事によって合宿での【クロスの入り方】が重要となる事を伝えてスタート。


最初に目立ったのはやはり右サイド。
コウイチから右前のスペースへ通してマヒロからの攻撃が何度も始まりますが、そこから効果的なFWのランや、二列目リョウトやリョウタ、コウイチの飛び出しがなく、マヒロの出しどころが無く、盾への突破や中への緩急で違いを見せますが、合宿で行ったニヤ、ファー、マイナス、の三箇所に声を出して入り込む選手が3人おらず、カズヒサだけは呼び込み続けていましたが、迫力のある攻撃にはならず、決定機を作れない。

しかし、逆サイドのジオンが声を出して呼び込み、あと一歩シュートまで行ければ、という形を2〜3回作り成長を感じさせてくれました。

また、トップ下リョウトも左と共にらしいプレーが増え、独特なドリブルから剥がし、抜き、いなし、雰囲気を出し続けてくれましたが、ラスト、シュートを打たないのでゴールには結びつかない。。。

ディフェンスラインはユウショウ、リョウガが判断を間違えない守備と攻撃でピンチを未然に防ぎ、危なくなりそうな場面でも自信満々の対人でリョウガ、ユウショウともにシャットアウト。

コウタロウのおかげで、より火の付いたユウショウが見られて最近よりすごいです。。。

リョウガも闘将になってきましたね、、、
声で、身体で、気持ちで、『絶対いかせねぇぞ』という気迫が外から見てても強く感じられ、その後ろをさらにドッシリと準備を怠らないヒロトがカバーし、最後の砦はシュントがいて、後半は0で終えたように、全くやられる気配はありませんでしたね!


午前中行われたU-15リーグと同じく1-1と同点の状態が続き、最後は守屋が決めて勝った15リーグと違うのは、やはり雰囲気。

『俺に出せ』と言わんばかりの動き、声、気持ち。
正直U-15の方が押されてて、やられそうな気配もあったけど、点は絶対入るだろうと感じていました。


U-14は、やはりルイがいないと、最後の最後まで何が起こる感がなかった。
上手さとか、速さとか、そういうことじゃなくて。

ソラがイエローをもらって大人しかった事。
リョウタとコウイチが無理して追い越してパスを受けに行けなかった事。
マヒロが殻を破って1人で2〜3人交わしてシュートまでいくチャレンジをしなかった事。
リョウトがパスを選び続けた事。
なにより、カズヒサ、ムネが自らゴールへ呼び込む声と動きを見せなかった事。


後ろがその雰囲気があったのは、リョウガとヒロトが常に最善を尽くす声掛けを常に怠らなかったからで、あれだけ準備して、周りを準備させていれば、やられる気配なんてないです。


前線にいる誰が最後まで無理をしてゴールへ向かったか?


試合後に最後泣いていたカズヒサが唯一かもしれないけど、自信だけが足りなかった。


みんなから、たくさんの成長を感じています。


でも、勝ちたければ、チームが苦しい時に、無理をしてでも『俺が勝たせてやる』という姿勢を、プレーを、見せなければいけない。


誰が殻を破るのか?
楽しみですね。



練習試合も組まれておりますので、ラスト一戦に向けて、勝負のU-15リーグに向けて、意識を高めていきましょう!!

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りゅうき忘れた、、、


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気持ち入ってる?よね?


by gsfc15 | 2024-09-11 09:23 | Trackback | Comments(0)


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