横浜GSFC U-15

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2025年 06月 30日

6/28(土)U-15リーグvsバンデリージャ横浜

6/28(土)
U-15リーグvsバンデリージャ横浜
11:00kickoff
@神明台スポーツ広場

横浜GSFC1(0)-(0)-0バンデリージャ横浜

トウタSカズヒサAAマヒロ(クロス)

リーグ戦初戦を終えて、先週に高校生と練習試合をし、試合感を取り戻した中で、真夏の猛暑日と体感変わらないくらい暑い環境での試合となりました。

1名ソックス忘れでスタメンが入れ替わりましたが、全体的に状態は良さそうだったのでやむなし。

相手はドリブルチームと想定しておりましたが、想像以上に多彩なプレーで翻弄されるシーンがあり、からのドリブルで突破してくる攻撃は4バックで入って良かったなと感じるスタートでした。


こちらは絶好調ヒロトの声とハイボール処理は守備に、バックパスからの繋ぎとビルドアップで攻撃に、最後尾から安定感あるプレーが出来たことで安心してみんなプレー出来ていましたね。

暑さを考慮してか、互いに省エネ気味な運動量でしたが、右サイドのマヒロだけは最初から100%で走り続け、何かやってくれそうだなって1プレー観て感じていました。

逆に、ソラとハヤトが珍しく大人しかったですが、そこをコウイチが攻守ともにカバーしてくれて、指摘していたシュートの意識も高く、これぞコウイチ!っていう姿が確立してきたように感じましたね。

最前線ではカズヒサがポストに徹してくれて、2トップであれば何度かチャンスになりそうなタッチが多かったですが、1トップとしても相手のデカ強いCBに対して、練習から見せてくれた冷静な浮き玉処理で流れを作り、ルイにも『今日はヤマがやってくれると』伝えていましたが、想像通りのプレーでしたね。

決定機はマヒロのダイレクトくらいでしたが、コウイチ、リョウト含めてシュート数や意識は良くて、点入りそうだなーという展開でしたが、キーパーがなかなかしっかりしていて隙はなかったですね。



ハーフタイム。


「マヒロ以外暑いからと省エネしてるので、後半は入りから前プレ全部かけよう」と伝えて後半へ。



後半は入りから迫力ある守備でギアを上げ、いつもの2トップに戻した事も含めてハヤトにも勢いが出てきて、開始5分、マヒロのクロスからニアでヤマが潰れて、キーパー弾いた所をトウタが詰めて振り抜きゴールに突き刺し1-0!!


珍しい流れではありましたが、狙いのある選手個人個人の形で奪えたゴールは素晴らしかったですね。


その後も、リョウガのカバーリングと浮き球処理、シュウイチロウの繋ぎ、コウタロウのクロス、シュントの駆け引きと、安定した多彩なディフェンス陣が相手を翻弄し続けて無失点。

雨で練習出来ない週で、あまり来てない選手達は少なめの出場となりましたが、その中でもやっぱりワタルはプレーがブレなくなりましたね!首振りを習得したことも繋がっているように感じてみております。


そのまま試合は流れて1-0と完勝。


終始、1点差というプレッシャーが無いほどみんな堂々と100%でプレーしてくれて安心しました。。。


今日のMVPがマヒロなのは間違いないですが、ヒロキとトウタにも称賛を送りたい。


先週の練習試合で、唯一私が声を荒げたのがヒロキ。


どれだけ毎日会話をしてもプレーが始まると忘れてしまう課題に対して、試合後にもラインが届きましたが無視して、彼と話すのをやめました。


月曜日の練習は、『これなんの練習?』っていうくらいヒロキの為のメニューを長めにし、『今日どうでしたか?』の質問も無視。


雨で潰れて久しぶりの金曜日、ヒロキ、プレーは月曜日の意識を忘れず、攻守ともに絶好調。


だからこそ、今日こそはと『今日どうでしたか?』と来ましたが、それも無視して試合当日。


誰よりも緊張感あったと思います。

これだけ無視されたら普通キレますが、彼は、やるしかないと集中した顔をして向かっていきました。

試合中もヒロキに対しては何も言わずに観ていましたが、課題の縦切りは相当意識しているのが伝わり、この暑さで、いつもなら35分保たずにバテてしまうのですが、あれだけ縦切りしてパワーを使わないように守備出来たら最後までもちますよね。

それを知ってほしかったし、それをずっと伝えているつもりでした。

おしゃべり大好きな彼にとっては一番酷なことをしましたが、忘れないでほしい。

高校へ行って、『中切れ!』って言われると思う、それが日本のサッカーだから。

でも、世界を学び、自身もプレーヤーとして研究してる中で、1vs1で勝てない相手に対して中を切る事が失点に多く繋がることを知っています。

シュントにも伝えた事ですが、固執した先入観は捨てて、『どうしたら一番失点を防げるか?』をディフェンスは常に考えてプレーしてほしい。

縦を切って、中に行かせて、ボランチと2人で挟む方が奪えるのか?

1vs1で勝負して奪える相手なのか?

中を切って、縦に行かせてクロスを上げさせた方が守りやすいのか?

答えは一つじゃないから、引き出しをたくさん伝えています。



後ろでブロックしいて、中を固めてリアクションで戦っているJチームがクラブワールドカップでボコボコにされています。

ヒロキが少しでも上のレベルでも戦える武器であり知識が増えるようまたたくさんおしゃべりしていきます。




そしてトウタ。


先週の練習試合で、『浮かれたプレーをしている』と伝えると、泣きそうになりながら会話してくれて。

月曜日も少し前のようなプレーが全く出来ず、自分でも何が原因かわからずこの日も半泣きで会話し。

金曜日は少し最後にちょろっと原因を伝えて試合当日。

久々のベンチスタートで相当難しい感情だったと思います。




後半頭から、何か晴れたような、迷いのないいつもの守備から入り、今週新たに伝えた浮球の競合いの技も出しつつ、うまくいかない原因であった何も考えていないファーストタッチも改善され、値千金の1ゴールも奪いと。




先週の試合で心配していたこの2人が良い方に転がってくれましたね。




育成年代は相変わらずドラマが絶えません。






一つ一つ勝って、昇格へ向け、この夏休みは追い込んでいきましょう!!!




ナイスゲームでした!!

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by gsfc15 | 2025-06-30 07:12 | Trackback | Comments(0)


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