横浜GSFC U-15

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2025年 07月 01日

6/28(土)U-14リーグvsY.T.C FC

6/28(土)
U-14リーグ
vsY.T.C FC
14:00kickoff
@神明台スポーツ広場

横浜GSFC 1(1)-(0)2 Y.T.C FC
セイヤ

失点
失点


先週のテスト明けを経て、この週も雨で月曜日と金曜日しか練習出来ませんでしたが、試合感は取り戻せた状態で全員が挑めました。

先週負けた悔しさと、前日に伝えた全学年行われる3試合を【三戦三勝】と掲げた事、みんなその想いを持って当日会場に向かってくれたと感じました。


同会場で先に行われた3年生の試合をハルが観にきてくれて、愛があるな〜と感じながら、審判をしながらアップもチラチラ観ていましたが工夫して行なっている様子も伺えて、集まった時に良い雰囲気なのを感じました。


試合前に伝えたのは、『相手のボランチ12番がセントラルトレセンだから、そこをリクとソウタがバチっといくように』そう伝えて試合スタート。


開始から目立っていたのはGKのハル。


先週の試合で、シンプルで普通なプレーが多く存在感のなかった彼が、月曜日から久しぶりに笑顔で相手をあざ笑うプレーがみられて『楽しかった!』と練習後に言ってくるほど本来の彼が見られて、金曜日もその勢いそのままに今日を迎えました。


3年生の試合でヒロト、シュウイチロウがリーグ戦でどこまでいつも通りプレーしているか?も観ていたからこそ、彼も恐れず、練習通り、笑顔で声を張り上げて、笑顔で相手をいなし続け、タカトへのアシストパスも出ながら、終始楽しそうに無失点で帰ってきてくれましたね。


中盤では、12番に苦戦していたと感じて帰ってきたリクとソウタですが、こちらから観ていると、相手の方が嫌がってるように感じるほど、何回か審判で彼を観てきましたが自由にはプレーさせていませんでしたね。


前半のゴールは、ずっと【ゴールにこだわる事】を伝え続けてきたセイヤが開始4分で前プレでカットしたボールからGKと1vs1を冷静に股抜きでゴール!!!


セイヤ、あんなに喜ぶんだ、、、飛び跳ねてましたね。。。
あのパフォーマンスはチームをより活気づけてくれました、最高です!!


前半は最初から全員が前プレで走り回り、相手のゆっくり動かしながら進めてくる流れをぶち壊し続けて守備で圧倒出来たことが1-0という結果に繋がりましたね。

そんな中で、今タカトとイノセナが大きく進化を遂げています。

まずタカトが誰よりも首を振って状況を確認するようになったので、自陣地でも相手陣地でも、前を向いてても後ろを向いてても、無駄なファーストタッチが無く、常に顔を上げてプレーを選択しているので相手が何をしてくるか分からず、さらに左利きという利点も含めて、ずっと速い流れをタカトがいつもコントロールしてくれるので緩急がうまれてましたね。


もともとノリでゴールに向かえる天才型の選手ですが、判断の部分を意識し続けてくれてる今があるから、先で大化けしそうです。。。


そしてイノセナ。

隣でフウトのプレーを観ているからか、何個かプレーも盗みつつ、圧倒的な対人の強さで危ない場面でいつも現れて、そして最近よくみる【スペースへのパス】が秀逸過ぎて震えます。

一見何でもないパスなのですが、味方が見えて→足元にパス、を出すと必ずファーストタッチが生まれますが、イノセナのスペースに出すパスは、受けた先で味方が触らなくても前を向けるので、無駄なタッチが減り、受けた選手がすごくプレーしやすくなります。

最近は裏へのパスでもそれが出はじめているので、アシスト出ちゃいますそろそろ。。。



前半は相手に何もさせる事なく圧倒した1-0でハーフタイム。



ケンジが体調不良で来れないのが分かっていたので、『ボランチでフル出場でいくよ』と伝えていて、「今日点取ります」と公言してきたソウタと、スピードが上がり続けて精度には欠けていましたが、モってる男リクに後半期待していましたが、、、


ベンチに帰ってくるやいなや「キツいので休みます」とリクとソウタ。。。



渋谷さんも来てくれて、キンキンに冷えた水やOS1もくれて、10分休めば行くって言うだろうと思っていましたが、休むと。。。



『出なくて大丈夫?負けるよ?』と2〜3度伝えましたが、休むと。。。



キツかっただろうけど、セイヤが「出ます」と言ってくれたのでボランチでそのまま後半スタート。



後半開始4分。



特に何か起きたわけではなく、12番のポテンシャルで一気に剥がされてスルーパスを出されて失点。



セイヤ、カナタが悪かったわけでなく、むしろカナタはらしく予測からの球際でボールを奪いに行けていて、ボールもシンプルに繋ぐシーンも多くとても良かった。



けどやっぱり、ソウタがいないと士気が上がらない。



後ろでどれだけフウトとイノセナが粘って守り、声を出しても、それを前に届ける選手がいないし、ゴールに向かえる選手がいないので、だんだんと押し込まれていき、耐えきれなくなる。



ソウタとリクが出て、やっと勢いが回復してきましたが、そんなに甘くはなく、またしても12番にアシストされて失点。



同じトレセンの選手として、リクとソウタが逃げてはいけなかった。



楽して勝てるほど甘くはなく、上に登る選手は隙を見せない。




後半組が悪かった訳ではなく、戒めとしての2失点だったように感じます。



足がつるほど走り続けたイノセナ。
どんな状況でも声を最後まで出して諦めず戦い続けたフウト。
急遽出場となりましたが最後まで隙なく判断し続けたカンタ。



みんなこれくらいやらなきゃ勝てません。



ヒロトなんて、気持ち悪くなっても自ら交代は申し出ずプレーを続けようとしていましたのですぐに変えましたが、キツイとか苦しいとか、後ろの選手は言いません。


どれだけ攻められてようが文句言わず身体を張って戦い続けてます。


それに対して、前の選手は応えなきゃいけない。


足がつるほど走ったのか?
必死に奪ったクリアボールを「絶対拾ってやる」って常に思っていたのか?
デカくて速い相手に身体ぶつけてスライディングしてでも奪いに行ったのか?



後ろの選手はそれが当たり前です。
だからこそ、もっと前の選手は戦わなきゃいけない。
点を取るために常に頭を休めてはいけない。




 
試合後にリクから、「もっと厳しい言葉をかけて良いのでシュート打たなかったら怒ってください」と。

試合後にソウタからラインで「今日はすみせんでした」と。






試合は負けてしまいましたが、何かさらに一つ上にあがる気配をこの集団から感じました。





ここからは中断期間に入りますので、徹底して【2タッチ】で行う判断の練習に取り組みます。




ノリで行けちゃう部分を、自分の目で見て判断し、ノリを確信に変えるための練習です。




もうすでに難しいとの声は出ていますが、2ヶ月徹底して、9月に楽出来るように意識を続けてください!!!



暑い中でしたが、大変お疲れ様でした!!


努力あるのみ。


6/28(土)U-14リーグvsY.T.C FC_a0109314_08261612.jpeg


by gsfc15 | 2025-07-01 06:12 | Trackback | Comments(0)


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